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0502_楽しい日のあと

念願かなってバイトを変え、もう3か月経とうとしている。
ここでの仕事が好き。周りの人々が優しいということを抜きにしても、仕事自体が好きだ。

資格の勉強と、試験に向けての勉強。
実際二つを両立しているかといわれると疑問である。頑張れる日だけ、試験勉強もやる。5月中旬に一つテストがあって、それが終わったらどちらも本腰入れなきゃなと思っている。

1年前のGWは、会社から休業を伝えられ、今と同じように実家で過ごしていた。あれから1年も経ってしまった。ついこの間までは、大丈夫大丈夫と思っていたのに、昨日あたりから得体のしれない焦燥感がムクムクと湧いてきて、こうして文字を打って心を落ち着かせている。

人生はいくつもの選択の結果だと、よく耳にする。
大人とは、選んだ道を自分にとっての正解にできるように努力できる人のことを言うのだと、個人的には思う。(あー、ミスったわーといつまでも引きずっているのは控えめに言ってダサい)
だから私は、他人と比べて落胆することを辞め、自分の道に集中するということを覚えた。この1年でできるようになったことはそれしかない。けど、私にとってはものすごくハッピーなことだった。

それでも、今日みたいに、焦ったり落ち込んだり誰とも話したくなくなる日がやってくる。自分自身を信じられなくなる日が、全然ある。
これでよかったのか
どこかで間違えたんだろうか
タイミング逃したのかもしれない
誰のために頑張っているんだっけ

楽しい日のあとには、必ずこんな日がやってくる。
例えるなら、仕事が片付いてないのに、自分にご褒美を与えてしまったみたいな
ひどい罪悪感に勝手に苛まれる。
単純な私は、「じゃあ楽しい日なんかいらん」と考えてしまう。
我ながら単純すぎて。一周回って面白くなってくる。

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友達は、私の選択を賞賛した。うらやましいと言った。
簡単に、身軽に、道を選んで進んでいく君が格好いいと言った。
本当はそんなことないんだろうけど、傍から見てるとそう感じるよ、と。

本当に、そんなことはない。
ぐだぐだした結果が今の私なんだ。後悔も人並みにはあるし。

またある人は言った。
前に進んでいるときの君と、頑張れないときの君、
どちらも同じ自分なんだから
どっちも大事にしてあげないと、かわいそうだよ、と。

何も言い返せない。
「頑張る」「努力する」「現状に満足しない」ことがえらいと思ってる自分がいる。否めない。
でもそう思ってると、今日みたいな日はかなり精神的に辛い。

受け止めて、消化して、あるいは昇華して
戻ってこーい自信!