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親と離れて暮らす人必見!! 「知らない間に親が詐欺被害にあっていた」を防ぐ対策6個!

しばらくぶりに帰省してみると、
知らぬ間に親が詐欺にあって

実家があちこち、意味なく改悪されていたり、
家の中に、使う当てのない商品が山積みになって
いたり、借金までさせられていた
という事がないように

損害を防ぐために気をつけて欲しいことをお伝えします

実は、この詐欺、私の母も被害者だったんです

こういう被害に会うと親との関係もギクシャク
したり親にも辛い思いをさせます

警察によると、詐欺犯は独自のネットワーク
というか情報伝達手段を持っており

一度、詐欺被害にあった人は

騙されやすい人《名簿》に載るため、
何度でも詐欺に引っかかるという事です

高齢になると、用心深い反面
一旦信用すると盲信する傾向があります

騙された事がわかっても、プライドから
騙された現実に蓋をする事もあり、
二進も三進も行かなくなって発覚します

ちなみに、母の場合は、デパートの外商が、
私のいない時を狙って、展示会等に連れ出し
着物や陶器など大量に買わせ、貯金を使い果たすと、
第三者に1,200万円の借金までさせて、
まだ売り付けていました

家族との会話は、
天候や体調等の差し障りのない話しかしない為、
認知症が進んでも、会話は完全に成立するため
案外、気づかないものです

また、認知症と言っても
10分のうち9分はしっかりしていて、
1分だけぼんやりしているという事も多く、

詐欺犯はその1分を悪用し、クレジットに署名
させたりするので、このような事で、
起業家の足元をすくわれることのないように
防止対策《6つ》ご参考にしてください・

*  *  *  *  *

①固定電話は、登録者以外は鳴らないように設定する
※詐欺被害の経路の77.5%は、固定電話からです

ナンバーディスプレイ、ナンバーリクエストは当然のこと
通話録音機能付きの電話機も必須です

だからと言って、スマホだけに変えてしまうと、
いざという時、充電切れやうまく使えなかったりします
おサイフケータイもお勧めしません

受話器を取るだけで繋がるという固定電話は
高齢者の安心になります
要は、不要な電話に出ないように設定すれば良いのです

もしくは、居留守を使うか音がならないように
して留守電が入っていた登録者にのみこ
ちらからかけ直すというのでも構いません

②不用意に人を家に入れない 
※モニタードアホンをつけ、必ずモニター越しで話すようにする
※録画付きのドアホンならさらに安心です

家に入れなければ、何人で住んでいるかもわからず
家の中を物色される事もありません

①と②を実行するだけで85%くらいの被害を防げます

さらに、携帯も、スマホでなくガラケーの
ように機能のないものがお勧めです

もちろん、支払いは引き落としでなく
振り込み用紙が望ましいです
ここまですると、90%くらいは予防できます

③金目のものがある場合は、
トランクルームや貸金庫に入れる
※狙うものがない家にすれば良いのです 

④通帳を預かり、クレジットは解約し、不自由しない
金額を現金で毎週(10日おき)に送金する
もしくは、カードだけ渡して、その通帳に
毎週振り込むようにしても構いません

※手元に通帳や、クレジットカードや実印があると、
うちの親のような事も起こります
近くに信頼できる家族がいれば家族信託を使っても良いでしょう

⑤迷った時は、自分一人で決断しないで、すぐに家族や、
 近所の交番、地域包括センターなどに相談する習慣をつけてもらう 

⑥認知症になる前に、もしもの時に備えて、
 信頼できる人と任意後見契約を締結し《登記》しておく
※財産管理と、認知症が進んだ場合に、
療養に関する契約を依頼する内容にします


親の詐欺被害で、損害が生じたり
大切な事業の足元をすくわれないよう、
早め早めの予防策、整えておきましょう

とりわけ、⑥は大切です

©️2023  ようてんとなーたん


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