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【自分の写真の見つけ方】他のイメージをきっかけに考えるタイプ【写真に行き詰まりを感じている人に】

はじめに

今回は写真初心者〜写真に行き詰まりを感じている方向けのお話です。

仕事、という状況下外のお話をします。

まず最初に、写真のイメージを発想する上で自分がどのように発想するのかのタイプを考えてみてください。

今回は以下の2つに分けて、それぞれ自分らしい写真の見つけ方を教えていきます。

【type-A】 他のイメージをソースに発想する
【type-B】0からor些細なきっかけから発想する

今回はtype-Aの人の方法です。

自分らしい写真の見つけ方


⚪︎複雑な写真を見た時、どういう意図なのかピンとこない。

⚪︎自分らしい写真て何?どうすればいいの?

⚪︎このままじゃだめな気がする、前に撮った写真を見て何か違うと思っている。

そんな人たちにおすすめです。

とてもシンプルです。

まず最初にするべきは、自分の好きな写真(イメージ)を知ることです。

具体的におすすめな方法は

①本屋、書店に行く。

→ネットで探すのも可

②漫画や書籍の表紙デザインをなんとなく見ていく。

→パッと目につく物をさがす

③目に止まった本のデザインをできるだけ複数記録、分析する。

→色、構図、動きがどうなっているのかできるだけ噛み砕いて観察する。

④さっきセレクトしたデザインをさらに半分選ぶ

→好きな要素が共通点で浮き彫りになる

⑤ 1〜4を今度はネットや写真集で自分の好きな写真を探し行う

⑥漫画etcと写真でセレクトしたものを眺めて共通点を探す

→「自分の好き」がわかる

⑦自分の今までの写真と照らし合わせてみる

→好きの共通点を増やすように写真を撮る

→機材的な課題も見えて来る(デジタル⇔フィルムetc)

結果

これをする事で、自分が"今"何が好きなのかがわかります

0から考えることはせず、できないとしっかり割り切りイメージソースを使う事で発想の骨格ができあがります。

typeAの人に大事なのは観察力、分析力です。

既にあるものを蓄えて自分の力にしていく。写真のhowtoや講習などは積極的に受けたほうがいいと思います。ただ、写真には正解がないので教わった構図が正しい。という考えは危険です。

あくまで"自分らしい=自分が好きなイメージ"は自分で見つける事

その好きを実現させる事

→実現のさせかたがわからない場合勉強や経験が必要です。


例:イメージソースを見つける 海の写真 ←好きな写真

→細かく分析 青 流れる 透明 ←好きな要素

共通点の要素を持つ自分の写したいものに置き換えて撮る

青いビー玉 ←青 透明

晴空(雲) ← 青 (流れる)

これをもっともっと具体的にやれば好きな雰囲気でいろんなものが撮れるはずです。












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