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Tarot de carlotydes

わたしが普段使っているタロットたちの紹介、ひとつめです🌟

Tarot de carlotydes
(Etsy、Amazonでも購入することができます)

スペインの建築学科の学生かつイラストレーターであるCarlota Santosさんによって製作されたタロットです。

ケルトの異教、帝政ロシア、カリブ海のサンテリア、中世などからインスピレーションを得て、さまざまな文化や歴史時代の象徴的なキャラクターを再構想しています。

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わたしは上記のどれにも詳しくないので「このカードのこの部分がね……!」といった解説はできないのですが、モダンな絵柄とクラシックな雰囲気が合わさったおしゃれなデッキであることは間違いありません。

原型はライダーウェイト版。デザインにアレンジが加わっているので絵柄からリーディングを行うのも楽しそうです。
色使いが華やかでぱっと目をひくけれど、絵柄のタッチが柔らかいこともありとてもお話しやすいタロットだと感じます。

カードサイズは通常のライダーウェイト版より小さめで、手のなかにしっかり収まります。
触り心地はいかにも「紙!」といった感じなので、水濡れや折れには注意が必要です。
(とはいえ、半年以上ほぼ毎日のように触っているわたしのカードは折れ・ヨレなく使えているのでそこまで心配いらないかもしれません)

スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語の解説書が付属しています。字は小さいものの、大アルカナと小アルカナの意味を確認しながら使用することが可能です。

裏面は黒地に花柄のアシンメトリーになっていますが、よくよく見ないとわからないので逆位置を採用することも可能です。
実際にわたしは逆位置を使いながらリーディングを行っていますが、特に不便だなと感じたことはありません。

*****

わたしは自分がお迎えしたこのタロットをニナと呼んでいます。
スペイン語で”小さな女の子”という意味で、ニナ自身が名乗ってくれました。

ニナの性格を一言でいうと「はっきりものを言うけどちょっとツンデレ」です。

言いたいことがうまく言葉にできず、地団駄を踏みながら逆位置のカードを大量(ワンオラクルで10枚以上連続)に出すことで意思表示をしてきたときはとても驚きました。
購入当初は「毎日使ってくれないと嫌だ!」と拗ねられたこともあります。

一貫しているのは「わたしはあなたと話がしたい」という真っ直ぐな態度です。
わたしがタロットの道に深く入り込むきっかけになったデッキがニナなので、とても思い入れがあり頼りにしています。

(ニナは他者のリーディングをするつもりがなくわたし専属のカードでいたいらしいです。基本的にニナの言葉はわたしが独り占めしています☺️)

Tarot de carlotydesに興味がある方の参考になりましたら幸いです🌷

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