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恥ずかしいか青春は


今日好きの主題歌、‘恥ずかしいか青春は -緑黄色社会。
この歌を聴いて、ふと懐かしい思いに攫われた。曲全体の歌詞全てが心に残ったが、特に心に残った部分を太文字にしてみた。

青春と言えば、高校、放課後の校舎、部活、、等々色々思い浮かぶ。

“私の青春ってどんなだったんだろう“

と、今26歳にしてふと思いに耽る。

思い返してみると私の青春は、中学・高校・大学時代それぞれな様に感じる。中学生活を青春と呼ぶには少し早いのかもしれないが、その時しかできないこと、その時しか挑戦できないこと、戦友や親友、焦がれ思い返す思い出、全てにがむしゃらに全力だった時代は親元離れて韓国に留学した中学生の頃から始まっていたのだと思う。

私の中においての青春の定義って、親の保護から1歩踏み出して自分の意思で歩み出し、でも完全には踏み出しきれず、親や学校の保護の下で失敗を恐れず少し背伸びした挑戦を経験をすることができる期間。そして、何よりも固定概念がまだ出来上がっておらず、新しいこと、新しい出会いをどんどん追求していく力と時間がある期間なのかなと。大人に憧れ、早く大人になりたいと思える期間。

そんな期間をのびのびと過ごさせてくれた親に感謝したい。とてつもなく生意気なガキだったにも関わらず。そして、その場その場で出会った仲間たち、人には本当に恵まれてきたと思う。

ぶつけたところから熟れていく果実のように
僕らは些細なことでへこたれたよな

かさぶたになれずに
息せき切ってがむしやらに
輝く一等星をめがけて手を伸ばしたよな


繊細されど大胆だ
うるさいこれが切り札だ
泣き虫されど熱血だ
うるさいこれが持ち味だ
未開拓冒険地帯•••好奇心旺盛時代
何が綺麗かは分かる見る目ならばある

恥ずかしいか百春は
馬鹿らしいか頁剣は
僕ら全力でやってんだ
振りかざせ存在を搔き乱せ心臓を
あとどれくらい続いていくだろう
守り抜いた青春が
何よりもの贅沢だ
きっといつか焦がれ思い返す
名前のない関係を捨てきれない感情を
何気ない今日を忘れないでね


悩んでた種の色が昨日とはまるで違うとか
そんなの日常茶飯事だね
心は素直のようだ

戦友だとか親友は
うるさいどれも正解だ
初恋だとか失恋は
うるさいどれも宝石だ
天才的人生企画、問題集対抗美学
君はなにしてんのかな話がしたい

風に乗って青春が
この想いを運んだ
僕ら全力を越えたいんだ
立ちすくむ同士だって引き連れていこうぜ
この上ない今日を過ごしていたいよ

今しかできない事がある
今しかできない恋がある
今しかできないから
僕らに託された時間が惜しい
今しか見られない君の笑顔も君の涙も君の全ても
大人びていく

有限だから最高だ

恥ずかしいか青春は
馬鹿らしいか真剣は
僕ら全力でやってんだ

振りかざせ存在を搔き乱せ心臓を
胸に刻めば続いていくだろう
守り抜いた青春が
何よりもの贅沢だ
きっといつか焦がれ思い返す
名前のない関係を捨てきれない感情を
何気ない今日を忘れないでね

この上ない今日を忘れないてね

緑黄色社会


中学生:
反抗期の反動で親元を離れたいという気持ちも強かったが、新しい世界を見てみたいという冒険心、同じ年頃の仲間と共同生活に魅力を感じ、日本を飛び出した。これはまだ親の保護下においての選択。親から選択肢を渡されて、それを掴んだ。だが、親元を離れ、同年代の仲間との共同生活、新しい言語の習得、新しい文化に適応、等々、そこで得た物、挑戦したこと、何よりも一緒に切磋琢磨した仲間ができた。

高校生:
高校受験は完全に親の意思の下だった。そして入学した高校は最後まで好きになれなかった。がんじがらめの校則、進学至上主義、学校内においての学力ヒエラルキー。高校入学前に期待していた誰もが想像する青春はそこにはなかった。だが、そんな中でも、いや、そんな中だったからこそ最高の親友ができたのだと思う。大嫌いな学校に毎日文句を言いながらも登校し、がんじがらめの校則の隙をついて破り、その場の環境で最大限できる抵抗(青春)をしていた。何か抗うもの(学校)があったからこそ結束はもっと深まり、今でもその頃の思い出を語り合える親友ができたのだろう。

大学生:
お母さんが人生の親友を得た場所が大学だったため、自分もそんな親友が作りたいと思っていた入学当初。だが、大学では親友というよりも、生涯の戦友ができた。部活に熱中し、ポジションを争い、代持ちの際は先輩と戦い、チームの方針について意見交換し時には口論し、何か成し遂げたらそれを共に祝い、、、お互いに趣味や興味関心は全く違い、お互いに友達ではないと断言しあい、でも大学生活において一番長く時間を共にし、戦った戦友

その頃は何気ない毎日だった、ただ必死に毎日を過ごしていたけれど、いつまでも忘れられない思い出が詰まっている。

この青春という不安定で全力で未完成な時期があったからこそ、それを土台に今も突き進めるのだろう。


ちょっと感傷に浸って見た今日でした:)

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