積読のはて

まだ一作目のピンクとグレーが発売された日のことを昨日のことのように覚えているのだけど、気づいたらシゲアキ先生は凄い作家になっていた。
そして、私は本を読むのがなぜか大の苦手になってしまった。

ピンクとグレーが発売された年に、集まれチャンカパーナがあって当時中3の私はシゲアキ先生に
「ピンクとグレー面白かったです!」と伝えた(と記憶している)。
当時NEWSのメンバーで唯一私の身長に合わせて屈んで目を合わせてくれたシゲアキ先生は一生忘れられない。
目がめちゃくちゃデカくて吸い込まれそうだったし。

閃光スクランブル、burnなどなど読めていたけど社会人になるにつれてどんどん読書に苦手意識を持つようになった。
最後に読み切ったのはできることならスティードでだったか、気づいたら本はずっとリュックの中。
リュックから出したら積読。
なんて情報機器の進化は目覚しいのだろう、憎きスマートフォン。

直木賞候補だなんて素晴らしいから、諦めずに読むことにするよ。

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