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【理想論】あくまで戦わないスタイル

 思うところあり、某悪魔的な方にメッセージをお伝えしました。(他所様に向かって悪魔とは失礼な)

 この方はとても頭が良いと感じている。頭脳明晰という言葉が最も当てはまるだろうか。そのうえで理性のような知性のような不思議な安定感があり、考え方の少々異なる相手でありながら時々吸い込まれそうになる。

 そんな某悪魔的な方とテキスト文字を交わす機会が思いがけず発生したので、思いの丈をぶつけてみることに。

 と、、、送った文面をモザイクかけつつここに貼ろうとしていたのだけど、世界に向けて配信するのもアレだなということで思い留まることにした。
(論戦等するつもりは最初からないので、内容は挨拶や感謝など気持ち的な部分が大半であります)


 以下ほぼ自己紹介的な記事をダラダラと書いてみる。
(日曜深夜に浮かれて書いた記事です)

◆ 他所様と戦うのは苦手

 私はネット上で他所様と戦うことが苦手だ、というか嫌いだ。
 相手の顔が見えないから。そして何よりもすぐ心折れるから(耐性がない)。そもそも本業でも趣味でもない異世界で時間を費やすというのが非常にもったいなくも感じる。

 もし嫌でも戦う状況となりそうな場合は即座に何がいけなかったのか考えて自分の落ち度を見つけて謝る。というか最初から怒りを買うような発言はしない方針だ。もともと自分の専門外で誰かと議論しようとは思っていない。(つまり屁垂れである)
 むしろ、どうやったらその相手の知恵を貸してもらえるかを考えたい。

 逆に専門の方々はどんどん戦えばいいと思っている。もちろん裏ではなく技術と知識と知恵を以って正面切って戦っていただきたい。それは有益な議論であり、勝ち負けではなくとある1つの目標に向かって進む専門家のあるべき姿だと思う。(これまた理想論)

 ただ、物陰から石を投げつけるスタイルは大嫌いだ。心底軽蔑する。「人は攻撃や怒りや反論では変わらない」と思っているから。
 身近な目上の人から一方的に命令されるのですら不快に思う人が大半だと思うのだけど、顔もわからない他人から例え正論であれ叩きつけられるのは、プライド高い人ほど毛嫌いするのだと思う。
 つまり、効果が無いどころか逆効果なのでは?と思っている。

 北大の岸田先生の発信にとても参考になる一文があったので紹介してみる。(やっぱこの人好きだなぁ)

相手を吠えて非難することはたやすいです
間違いを正す気持ちで言ってても実際には効果的どころか逆効果だったりします


◆ 相手を変えるのは難しい

 とある相手に「こう変わってもらいたい」と思うことは誰だって多々あることだと思う。中身が重ければなおさらのことその気持ちは怒りにも似たような心情になることも。

 ここで大切なのは、「どうやって変えてやろう」ではなく「どうやって変わってもらおう」「どうしたら変わってくれるかな」と、主体を相手に置くことだと私は思っている。

 たとえば、「昔はいい事言ってたのに、最近なんか変わったよね」と思える有名人が居たとする。その方の発信がとある分野にはとても有意義な反面、とある分野に大打撃を与えるものだったとする。打撃を受けた方々からは怒りが噴出している。これどうやったら収集つくんだろう?(あくまでたとえ話です)
 上述の通り、持論や怒りをそのままぶつけるのは逆効果と考えている。本来であれば当人が絶大的な信頼を寄せる誰かに直接語りかけてもらうのが最善策だとは思うけれど、そういった立ち位置の方は居ないかも知れない。ではファンの方から提言してみる?としても、一朝一夕のファンが何を言ったところで雲の上の人にはなかなか届かない気がする。(何の話やら)

◆ とにかく戦わない

 何度も書くけれど、「人は攻撃や怒りや反論では変わらない」と、私は思っている。

 ただ、「何としても抑えないと不味い」という状況なのであれば、その戦いは否定しない。人にはそれぞれ信念だったり、守るべきものがあるのだから、各々の信条に基づいて動けばいいと思う。それこそ最近の某悪魔的な方(謎)のように「理性を持ってひたすら正論を投げかける」という手法は大アリと思う。(ぶつけるのは良くない)

 何にせよ、優しさを欠いた手法は反発を買うだけではないだろうか。結局のところ、「伝える」のではなく自発的に「気付いてもらう」のが最善であり、顔を知らない間柄である以上は直接の強い物言いはほとんどが逆効果になるのだと思っている。
 正論を以って議論するのも良いのだけど、「私はこれが正論だと思う」ということを相手に理解してもらう方が尚良いかなと。あくまで相手主体で。
 相手を変えるのは非常に難しい。のだから。

 こうして私は今日もどこの誰に届くかもわからない妄想(持論)を自分のnoteで書きなぐる。
 理想は「無痛針を優しく刺すように」。(釘を刺すのは痛いじゃない)

 ※ 痛烈に突き刺さった方みえたらすみません


追記)
せっかくなのでここにもイチオシ記事貼っておきます



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