「子守ダッシュボタン」が欲しい
こんにちは、晴彦です。今日はちょっとした妄想を垂れ流す記事です。
我が家は共働きで子ども2人を育てています(と言っても妻は下の子の育休継続中)。実家はどちらもだいたい4-5時間の距離にあって、上の子が生まれてから3年弱、子育てに直接親の助けを借りたことがありませんでした。
子育てのサポートに関して、ベビーシッターや病児保育のような公共、民間サービスは数多くあれど、保育園を除いて多くは一度使ったきりでリピート利用をしたことがありません。手続きが面倒だというのが一番の理由です。いま大変だから利用したいのに、子供にグズられながらPCや書類と格闘しないといけない。シッターさんの比較検討をするのも面倒くさい。おまけに、親や子が風邪だとNGというサービスがほとんどで、使いたいときに使えない。
ばぁばが来た
最近、妻が風邪を引きました。長男(上の子)も風邪を引きました。私の繁忙期も重なりました。何かが切れた妻は、母親(私の義母)を電話で呼び出しました――今すぐ助けに来て欲しい。義母は翌日飛行機に乗って手伝いに来てくれました。
親族のサポートというのはやはり柔軟性が高くて、子守をしてくれたり、料理を作ってくれたり、風邪引きでも(気乗りしないかもしれませんがなんとか)対応してくれます。面倒な引継ぎ書類も必要ありません。数日間いろいろ助けてもらって我が家もだいぶ落ち着きました。実家が近くにあればこれ以上心強いことはないでしょう。
ダッシュボタン
皆さんは「Amazonダッシュボタン」を覚えていますか?日用品が少なくなった際に押すだけで補充を注文できるという物理ボタンです。
既にサービスは停止してしまったのですが、スイッチ一つで商品が届くという究極のシンプルさに強烈な印象を受けたのを覚えています。
今回義母に助けに来てもらって、ベビーシッターの利用ももう少しシンプルだったらいいなと感じました。究極的にはもうボタン一つで駆けつけてくれたらありがたい。救急車みたいに、病状が分からなくてもまず駆けつけてくれる。ナースコールみたいに、そのボタンを持っているだけで安心できる。そんな「子守ダッシュボタン」をだれかが作ってくれないかな…。(妄想おわり)