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M-1グランプリ 準決勝ライブビューイングに行きました


この記事にはネタバレを含みます。
初めてヘッダー画像つけた。

またまた大好きな双子の話をします。
前回、前々回の記事も合わせてどうぞ。

結果から言うと、ダイタクさんは準決勝敗退。
お疲れ様でした。
敗者復活戦がまだあるのでチャンスはまだあります。

先に他のコンビについてお話ししましょう。ダイタクさんのお話になると長くなるので。

というか、そもそもM-1グランプリって準決勝でもこんなに人気だとは思っていなくて。
現地は流石に行けないけどライビュは行こうと思っていました。準決勝決まった時のダイタクのニューラジオで「ライビュもどこも売り切れ」みたいなこと聞いたんですが、いや流石にそれは嘘wと思ってました。だって田舎だし。

そしたら地元の映画館は完売。発売開始の2日後とかに気まぐれで見てみたら売り切れてました。
ニューラジオでの発言はマジやったんかい。

慌てて隣県の会場のチケを取りました。先着の指定席とかいう意味不明なシステムのせいでチケよしめちゃくちゃ叩きまくりました。
無事に最後列ドセンをゲット。バンギャを舐めるな。(誰も舐めてないです)

片道2時間くらいかけて下道でのんびり行きました。田舎なので街灯が少なく、冬なので陽が落ちるのも早く、下手に車通りもあってすごく運転が怖かったです。M-1を年末恒例行事にしたABCテレビの偉い人を恨みました。夏にしてくれや。
あまりにも下道が怖かったので帰りは高速に乗りました。


話逸れた。

映画館入ったら田舎なのに(そろそろ悪口)ほとんど席埋まってました。みんな準決勝も見にくるんだなあ。すげえ。ってなりました。

私推しが出てる賞レースを体感するの初めてだったんですけど、もう1週間前くらいからそわそわしてて前日も緊張で寝れなくて変な夢も見るし情緒がぽけっとろけっとでした。こんなファンの端くれでも緊張するんだから演者の皆さんは毎年凄いことやってるんだなって思った。

思い出せる範囲の感想を上からさらっと。ネタバレは極力避けますがしないとは限りません


ラランド:トップバッターのキツさってこれなのか、って思った。一番最初ってすげー重いのね。多分家で見てたら大して気にせずに笑えてたんだろうけど、なんか笑いにくい雰囲気というか、声を出すのが恥ずかしい空気がまだある感じがした。賞レースって難しいなあ。
タイムキーパー:2年目だっけ?1番若いコンビが露骨に最初に置かれてるのを見ると居た堪れない気持ちになった。でもネタの完成度高いし、周りもチラホラ笑ったし。今後にめっちゃ期待してます。
金属バット:2人とも何もしなくても雰囲気が面白いよなあ。3番目なのに結構笑い取れてたイメージだし面白かった!でもこれテレビで流せる?とは思った笑
ウエストランド:こっちはテレビ的にセーフなんや?(笑)よくわからんけど決勝いきましたね。すごい。
祇園:声揃うところずるいわ〜〜〜
マヂカルラブリー:今日の野田さんの掴みは「全ての原因」でした!掴み-1グランプリ(勝手に開催しました)のトップ3です。いつもう一回やり直すのかな〜って思ってたら時戻らずにネタ終わった(笑)決勝決まった時1番嬉しかったな〜〜〜
キュウ:世界観不思議だったなあ。
アキナ:映画館入る前にTwitter見てたら某ルポライターが1番高い点数出してたんですよね。「うっわネタバレすんなや!」って思ってその場でブロ解したんですけど先入観があったせいか笑えなかったのが悔しい。点数だけでもネタバレなんてよくない。
おいでやすこが:掴みでR-1のこと言ってたんだけど、そこからバカウケ。掴み-1グランプリトップ3の2組目。なんかずっとドッカンドッカンウケてた。そしたらやっぱり決勝行った。
オズワルド:最初の自己紹介は伊藤くんがお話しするんだけどチラチラと視界に入る畠中くんの顔になんか違和感があったんです。んでお話しし始めた畠中くん見たら髪切ってた。あと決勝記者会見でも言ってたけどオズワルドはイチウケの後に出る運命なの?
インディアンス:いつももっと面白いのに‥って正直思っちゃったんだけど、多分それちゃんとネタ合わせしたネタを持っててたぶっちゃんのアドリブがあんまり入ってないからじゃないかと思った。
東京ホテイソン:決勝おめでとう!ようやく!!ホテイソンは今年こそ来ると思ってたから嬉しかったなあ。
ニューヨーク:掴み-1グランプリトップ3の3組目。なんかわからんけど嶋佐さんの掴みめっちゃウケてた。ネタも去年のラブソングが嘘みたいに面白かった。去年のラブソングはマジでどうした?という気持ちになってしまった(ごめんなさい)(ニューヨーク大好きです)
錦鯉:錦鯉もようやく決勝〜!嬉しい!まさのりさんの掴みも好きなんだけど(今日は一文無し、参上!でした)、これはウケてなかったな。なんで?面白くない?



そして我らが悪魔の双子ダイタク。

おいこがさんで爆発してからだいぶ会場もあったまってて、いい雰囲気だった。

のに。

全然ウケてなかった。


なんで?

さっきまで笑ってたお客さんが嘘みたいに静かになって、私一人だけずっと笑ってて隣の人は「なんでこんな笑っとるんや」って思っただろうし「ああ、ダイタク好きなのねこのひと」って思っただろうな、ってくらい私がめちゃくちゃ笑って私以外は微妙な空気だった。

マジでなんで?

当たり前にめちゃくちゃに贔屓目だけど、でもそれでも面白かったと思うんですよ。私もかなり好きなネタ。
ネタの構成もしっかりしてて。大さんは期待を裏切らず噛んでたけど。でもミスなんてそれくらいですよ。
少し焦ってたのかな?って感じはしたけど。早口だから?とか?


記者会見終わって令和ロマンくんが生配信してました。くるまくんはインタビューで現地に居て、いろんなお話をしてくれています。

この中でくるまくんが言ってたけど、「ウケるにはある程度の期待値や知名度が必要」って話。

いろいろ考えて、それなのかなあ、という結論に落ち着いた。


これってかなり悔しくて。

贔屓目でしかないけど、でも他のファイナリスト達と比べても劣らないくらい上手な漫才をしてると思うし、実際面白かった。

でも、お客さんがそもそもダイタクさんをあまり知らないから、「笑う準備ができてない」ってところから入る。これ、トップバッターと同じくらいキツい。

全国知名度がなくても現地やライビュにいく人の中で知名度が高いコンビなんていくらでもある。今年初出場を決めた東京ホテイソンさんや錦鯉さんなんてその最たる例で、いつ決勝行ってもおかしくないと言われてた。

でもダイタクさんはそもそもそこすら知名度がないんじゃないか。だから面白いのにスッと入れないんじゃないか。

これ、ほんっっっっと〜〜〜〜〜に悔しい!!!!!

正直、去年決勝に行けなかったのは出順のせいだと思ってた。だってどう考えても2番目は無理じゃん。いくら実力があってもかなりの爆発力がない限りは2番目だとみんな落ちるよ。賞レースってそういうもんじゃん。
でも出順がいい感じだった今年、面白い漫才したのに面白いくらい滑ったのはマジで意味がわからん。面白かったのに。

贔屓目で見たら誰よりも面白かったけど、でもそれでも他のファイナリストと比べてネタの完成度は変わんないと思うんですよ。
確かに双子ってそれだけで設定が1つ増えるから初めて見る人には難しいのかもしれない。どっちがどっちかわかんなかったら難しいって思うのかなあ。うーん。私はもう見分けがついてるからその難しさはわからない。

でも知名度や期待値にウケが伴うってことを考えると、双子ってかなりのハンデ背負ってやってるってことになるの?



あー!!!!
悔しい!!
ほんとに悔しい!!!


まだ敗者復活戦というチャンスは残ってるけど。準決勝敗退したコンビに等しくチャンスはあるけど。でも正直人気投票の敗者復活戦で勝てるわけがないと思ってる。だって去年13位よ?
今年は1桁順位だといいな、程度にしか思ってない。絶対に誰よりも面白い漫才してくれる自信しかないけど。でも現実ってそういうもん。


ああ、悔しいなあ。
こんなまだ2人に直接会ったこともない、ラジオにメール送る訳でもない、配信でちまちま見てるだけのちっさいファンでも悔しいんだからダイタクさん2人は相当悔しいんだろうな。これ毎年やってんのか。
私は今回初めての賞レースの勝負を見たからかなり悔しく思うのかもしれないけど、いくら負け慣れてるって言っても麻痺してるわけじゃないから悔しいって気持ちはきっとあると思う。それでもまた来年、次こそはってネタ作って面白い漫才するの、凄すぎないか。

やっぱりハイセンス、仕事をさせればピカイチなんだよ。ダイタクって。
大好きだなあ。

来年は!!来年こそは!!!!
ダンビラムーチョと一緒に決勝行きましょう!!!!

最高に面白い漫才見せてくれてありがとうございました!
ダイタクさんが一番面白かったです!

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