身内から否定される環境

無事にnote2日坊主をかましていました。

今回は、前記事でも少し触れた家族や親族についてお話したいと思います。

まずは、
うちの癖強メンバー紹介といくぜ!!!(マイクパフォーマンス)

■母:
不器用なのに気遣いさん。基本的には優しいが、周りの目を気にしているため、他人には特に優しい。家族には頻繁にヒステリックになる。

■父:
無関心。かっこつけ。表に出さないようにしているが、プライドの塊。母が理由なくヒステリックになる為、あまり関わらないようにしている。母の愚痴をLINEで子供たちに送ってくる陰湿さ。(スルーしていたら最近は来なくなった)

■父方の祖母:
孫には優しいが、優しすぎて過保護。母にほぼ無断で、反抗期だった弟(当時中学生)を家に取り込み、5〜6年の間、実質家出状態にさせていた。アルコール多飲。偏食。祖父(夫)を異様に嫌っており、50年以上前の出来事を掘り返して存在すらを否定する。耐えかねた祖父が出ていき、近年別居している。

■叔母(父の妹):
いじわる姐さん(雑)。未婚。アルコール多飲。奇抜。お洒落に気を遣っている。ブランド物や高学歴な人などのハイステータスに強いこだわりがある。


情報過多につき、メンバー紹介は一旦ここまで!

今回は、先程紹介したメンバーとの関係性で、
特に幼少期の自分に悪影響を与えたと思う事を
いくつかピックアップしていきます。

もちろん、いい影響を与えてもらった事もあります。
これも改めて書きたいです。


・すべてに反対される

これは、主に母から受けた対応です。
母は昔から私の相談に対して話をよく聞きませんでした。
どんな内容に関しても一言目には
「あかん!!!」
と言われていました。

関西人です。

例えば中学時代、
周りの友人が携帯電話を持ち始めたのが羨ましく、自分も欲しいという気持ちが芽生えました。

その旨を勇気を出して母に伝えると、門前払い。
「そんなのあかんに決まってる!!」
理由は一切ありませんでした。

理由がないのに否定された事が
子供ながらに納得いかず、

「塾に行ってる子はみんな持ってる!」
「私がみんなから仲間外れにされてもいいの!?」

と必死に反論しました。

今思えばこれも無理やりでアホな反論なのですが。

すると母は
「仲間外れになってもいい!!!!」
と言いました。
何も言えなくなり、寝室で泣き寝入りしました。

今考えると、私のわがままに過ぎないのですが、理由を言われない事が納得のいかない原因でした。


そのほかにも
「この日遊びに行ってもいい?」
と相談しても大体「あかん」「また?」
と嫌そうに言われていたため
「またどうせ、何を言っても反対されるんだ」
と思うようになりました。
そして、段々と報告ができなくなり、
黙って出かけるようになりました。


話を聞いてくれるわけでもなく拒否されるのは、やっぱり子供ながらに凄く傷ついていたんだと思います。


・うちの子はダメなんですアピール

未だに理解できないのが
【うちの子はダメなんですアピール】

通称【身内下げ】

私は過去に何度もこの身内下げの対象になりました。

アピールする相手は、友達の親御さんが中心です。
他には担任の先生など。

日本人ならではの、謙遜なのかもしれません。
しかし、普通に考えれば、友達の親御さんやお子さんを立てるのであれば、相手のお子さんを素直に褒めるだけでいいんです。

親としては、自分の子の粗探しをして他人に伝えるのは、自分の子育てについても、下げているという事。

実質マイナスしかないのに、癖になっていたのかな…。

これも中学時代ですが、
私は帰宅後にお弁当箱を洗い物に出すのが苦手でした。
自分がちゃんとすればいいのですが、
甘えていたのでしょう…ちゃんとしろ。(自分に言ってる)

中学2年の担任は人のマイナスな部分を
弱みを握ったように言ってくる担任だった為

「お母さん。あの先生との家庭訪問では
   私のダメな部分はあまり言わないで欲しい」

と、母には伝えていました。

ただし、特技・身内下げ の母ですから、
家庭訪問では当然お弁当の話をされました。

隣の部屋から聞こえてきた、

「うちの子、本当にダメなんですよ〜
  お弁当箱も出さないし〜…」


と母の声。裏切られたような感覚。
忘れられません。

すると、さっそく翌日に担任から
「○○さん、弁当箱、出さへんらしいな?(嘲笑)」
と言われ、心底不快な気持ちになりました。
元はと言えば自分が悪いのですが、
出来ている事は認めてもらえず、
傷ついたのを覚えています。



・馬鹿にされたように感じる言葉


自己紹介でも書いたのですが、
私はよく真面目すぎると言われます。
どちらかというと冗談が通じないタイプです。

これは大人になってやっとわかったもので
子供の頃は、自分の特性を把握できていません。

幼少期に、叔母や祖父母、両親と
ゲームで遊んでもらっていた事がありました。

例えばババ抜き、すごろく。

私は真面目すぎた為か、負けると悔しくて、
よく塞ぎ込むように泣いていました。

その反応を見た叔母は当時の私に
「泣いてる!負け〜!」と言いました。

叔母にとっては、
“少しからかっただけのつもり”だったと思います。
ただ私にとっては、
その言葉にさらにショックを与えられている、
馬鹿にされている、と感じたのでしょう。
追い泣きしていた事を思い出します。

“またこのような思いをしたくない”

挑戦する事を諦める性質になったひとつの原因かも知れません。


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長くなってしまいました。

父の出る幕はありませんでしたね。
ごめん父。
ここでは出ないほうがいいから、またね。

多少考えすぎとは、自分でも承知していますが、
ついつい深く考えてしまうものです。

今回書いたように
身内から当たり前のような環境で
否定されていると無意識下で感じてきた私は、
内向性に磨きがかかりました。

そして、気付けば私の自己肯定感は
底無し沼の底に位置してしまったのでした。

相手にとっては何気ないものでも、
自分の人生や考え・行動パターンに
大きく影響を与える【言葉】

これから向き合う相手には、齟齬がないように
責任を持って言葉を発していきたいものです。

同時に、ここ数年で
【肯定される事】ってとても大事だと感じています。

自分自身を認めてくれる人がいてくれたら、
それだけで安心だし、生きていけるな〜(独り言)

こんな私の考えすぎな思考回路は
これから先も変えられないかもしれませんが、
これがよい方向に向けられれば、
自分や周りの人の人生が豊かになるだろうなと考えています。

今回はこれにて終了!
読んで頂いた方がいましたらありがとうございました。

短編小説くらいの長さになってしまいました。
このペースだと、次は年明けになりそうです。

皆様、よいお年を〜!


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