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小さい頃を思い出すことは自己分析のひとつ(#1ヶ月書くチャレンジ ⑤)

この記事は、いしかわゆきさん著「書く習慣」の1ヶ月書くチャレンジをしています(制限時間 30分/日)。
本日は「Day5 昔はどんな子どもだったのか」について。

年を重ねると、昔の記憶も比例して薄れていく現象ってみんな共通なんだろうか。
わたしの一番古い記憶は、0~1歳の頃に、ベビーベッドの上から両親が寝ている姿を静かに見ていたこと(これ覚えてるのけっこうすごくない?)。

本題の昔の自分について、一言で表すと、「自分で決めたことはやり遂げる」タイプだった。頑固ともいう。
今の自分と変わっていなくて笑ってしまう。

母は熱心なタイプで、わたしにたくさんの習い事をさせてくれた。
ピアノ(朝から晩まで1日こもるタイプの学校)、学習塾(現代文・古文・漢文のフルコース)、学習塾(英語)、水泳、書道…。
平日は学校に行って、塾に行く。土日は1日音楽漬けと塾。今よりハードスケジュールで、よく親子揃って1週間元気に生きていたなと思う。
という、小学生まで「友だちと遊ぶことを知らない」子どもだった。

だが、小学校に入って知恵をつけたわたしは、反抗を始める(反抗期早い)。
ピアノは練習しない、発表会もサボる。塾は行かないと言い張る、いやいや行った日は直前に宿題の答えを書き写す始末(代わりに進●ゼミやりたいと主張し、1年かけて承認を得るw)。

結果、長く続いたのは自らやりたいといった水泳と書道のみ。
正直、水泳と書道も飽きて辞めたいと思うことが多々あった。が、やりたいと親に言った手前、ひけない意地と頑固さを発揮する。水泳は教室で最高クラスまで到達、書道はそこそこな段をとり、ともに晴れて卒業という形で辞めた。

今となっては習い事させてくれたことへのありがたみを感じる。母も必死で、大変だったと思う。
一方で、申し訳ないが、やらされ感があるものは楽しくなかったよと主張したい。

改めて気づくのは、いくつになっても「やりたい」という気持ちは最強であること。そして、意思決定とその後の進め方は、小さい頃からの性格と過去の成功体験が影響しているということ。

自分の子どもにも、たくさんの体験と意思決定の機会を与えてみたい。そして子どもの意思を尊重できる親でありたいと思う。

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