#20200529

ついに、ついに推しのお仕事が発表されました
その名も、"ソーシャルディスタンスドラマ"

朝この発表を知り、読みながら通勤したんだけどまじで理解不能だった
主役?1人三役の三つ子?唯一の出演者?フジの地上波?脚本家はスカーレットの水橋文美江?演出家は教場の中江功?は?どういうこと?何がどうなってどうなった???

とりあえず職場で湖民に報告して、2人で???となりながら仕事開始。
仕事してても感情が追いつかんくて、嬉しい反面どういうこと?という方が強かった

お昼になってじわじわ実感してきて
記事を読みなおして湖の様子を見て、驚き<嬉しさとなりはじめ
仕事を終えて何度も何度も彼の公式サイトや番組の公式サイトを観て、やっと今。
わあ、とっても嬉しいぞ!嬉しい!!!

今年の冬から、ずっと「2020年の主役!」という宣伝文句で、朝ドラ主役・大河主役と共に紙面を飾っていた推し。
でも肝心のお仕事は発表されないままここまできていたんだよね。
映画の出演情報、主役の発表はあったけど、正直朝ドラや大河と並べて「今年の主役!」とするには弱いなあ、年の後半なのかなあ?と思っていた。
そしてこんな状況になり、コロナの影響でできなくなったんじゃないかな、大きい仕事でスケジュールも空けてただろうから今年はあまり仕事しないかなあ...となり。
(そしてそのぽしゃった仕事はオリンピックでは...?と信じて疑わないモンペ)

しかも、推しはSNSをしていないし、スターダストからも近況報告は0。
元気なのかすらわからないそんな時に舞い込んできた一報。

これは最高ポイントがいくつもあるので(文章崩壊)とてもとても語り尽くせないんですが
ひとつ目のポイントは制作スタッフ。
スカーレットの脚本家と教場の演出家のタッグ。
この2人は夫婦なんだよね。
以前この2作品の制作が被っているタイミングで新聞記事が出た。
2人の会話の間で推しが出てきたらしい。
どうやら2人とも彼の魅力に気付いて好きになってしまったらしい。
それもそのはず、この2作品は推しがキーパーソンになっている。
そして、どっちもめちゃくちゃなハマり役。
(まあもともと彼は役にハマるという面ではめちゃくちゃ長けているので今までずっとハマり役しかないのだが)

スカーレットは、朝ドラに珍しく中身がきちんと詰まったドラマだと高評価だった。
朝ドラは時間帯とニーズから「見ていて元気になるもの」が多いけれど、スカーレットは決してそうじゃなかった。
喜美子の苦悩も、八郎との離婚も、1人の女性の生き様として全て描いてきた。
今までの朝ドラとは違い、見るのがしんどい部分もたくさんあったけど一貫して水橋さんが描きたいものの芯が通っているから、最後まで駆け抜けることができた。
ずっと脚本がしっかりしているなあという印象。

教場は、フジテレビの2夜連続スペシャルドラマ。
フジテレビ開局60周年企画、木村拓哉を主役に起用していることでわかる本気度。
銀髪で厳格な警察官を演じたキムタクは、今までの「どの作品をやってもキムタクはキムタク」というイメージからひとつ頭が抜けたような感触を受けた。
また、テレビ出演こそなかったが、舞台界では注目されている俳優の起用や、今後注目されるであろう若手俳優が何人も出ていることもこの作品の魅力の一つ。
ベテランと注目俳優のぶつかり合いは見ていてとても痺れるもので、ずっと演出がしっかりしているなあという印象。

この2作品の制作陣がタッグを組むというところにまず注目。
中身(脚本)が詰まっていて、外見(演出)まで美しい。これはすごいことになる。

そして、その2人がこの環境下で新しい作品を作ると考えた時、1番に浮かんだのが彼だったという事実。
「彼以外に考えられない」「彼が断ったらこの企画はなかったことに」「ニュージーランド撮影or宇宙ステーション撮影or林遣都に3役、で林遣都を選んだ」というコメント達。
今までの作品で、確実に爪痕を残してきていて、このぶっ飛んだ企画を唯一形にしてくれるだろうという信頼感からの起用。

彼は役に命を吹き込む天才。
これはファン以外からも、よく言われてきたこと。
最近一つのジャンルとして確立したカメレオン俳優ではなく、彼は憑依型俳優だ。
表情、目の色、肌、声、息の使い方、そして心臓の速さまで、どの役を見ても違う。
ただ見た目が変わっただけじゃない。
彼の中に確かに役が生きていて、憑依している。
そして、彼が演じた役たちは、今でも生きているのだ。
その作品が終わった後も、きっとどこかで生きている。
しゃぼん玉の伊豆見は椎葉村で、スカーレットの大野信作は信楽で、おっさんずラブの牧凌太はシンガポールで、今もきっと暮らしている。
彼は作品の中だけじゃなく、未来まで生きてしまう俳優なのだ。

それが、この企画に繋がっていく。
彼なら3人に命を吹き込んでくれるという絶大な信頼。
過去やってきたことが確実に今や未来に繋がっている。
彼がひとつひとつの仕事に真摯に取り組み、結果を出してきたが故のこの仕事だ。

そして最後に、この"ソーシャルディスタンスドラマ"というnewジャンルについて。
まずこのドラマは、出演者が1人。
故に40分間の1人芝居ということ。
そしてそれが深夜とはいえ、地上波で40分流れるという新し過ぎる取り組み。

この状況下で、リモートドラマはいくつか生まれた。
私が見た作品はほぼ、テレビ電話をかけながら進む会話劇。
リモート収録も、結構普通になりはじめてきた。

でも、これは新しい、新し過ぎる。
人が一緒にいることができないなら、1人ですればいいじゃない?と考えてしまう発想力。
そしてそれは林遣都がいないと生まれなかったであろう発想。
思いついても具体的なイメージが固まらないと難しい。
彼ならできる。彼なら3人を演じ切ることができる。と思ったからこそ生まれたこのジャンル。

コロナ環境下ということを逆手に取り、エンタメの最先端をいく企画に推しが関わるということはとっても誇らしい。
そして彼の魅力が溢れること間違いなしの40分間を、リアルタイムで感じることができること。
この企画によってまた、彼の魅力に気付く人がいることがとても嬉しい。
始まってないのに、中身は一切見ていないのに、もう感無量。お腹いっぱい。十分満足。

話をすればするほど、彼のファンになってよかったなと感じる。
ずっとついていくからな、これまで通り、ひとつひとつ階段を登っていこうね。

まだまだ半分以下も語れていないけど、今日はこのくらいで。
6月11日まで生きる希望ができました。
穏やかに、健やかに11日まで生きて彼の仕事を見届けよう。

誇らしくて嬉しくて、褒められて(自分ではないが)こそばゆくて、「そうだろう!やっと気づいたかえっへん!」という気持ちもあって、誇らしくてとってもとってもとっても嬉しい1日。
周りがずっとしあわせピンクでした。

いい1日だったなあ、おやすみ世界。

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