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結婚を両親に報告した日のこと

先週末、1ヵ月ぶりに実家に帰りました。いつも月1ペースで帰るのはおなじみなんですけど、今回は「プロポーズされたことを両親に報告する」という重大なミッションがあったのです。

こういう改まったことを伝える時、どうしてもニヤニヤしてしまう癖があるので大変ニガテなのですが、これはきちんと伝えなければ…と帰る1週間前ぐらいから『両親に結婚報告 どうやって言う』、『親に報告 例文』みたいな検索ワードでひたすら調べておりました。


既に母には来年結婚する予定だよ〜っていう事は伝えていたのですが、プロポーズの件は両親へ同時に伝えようと思っていました。問題は父。果たしてどんなリアクションをしてくるやら…全くの未知数でした。

そして土曜日。

話すタイミングを見計らいつつリビングで母としゃべっていると、「コロナで大変だけど、あんた結婚どうすんの?」とまさかの質問が。もう言っちゃおう…と母には先に伝えちゃいました。本当は2人がいる所で言いたかったんだけどさ…と言いつつ、せっかくなので報告のタイミングを相談していたら、2階にいたら父がリビングへ。話すなら今だ…!


父が来た所で「ご報告があります…」とプロポーズされたこと、彼が挨拶に来たいと言っているが、コロナのこともあるから両親の意見も教えてほしいということを伝えました。(母にはこのタイミングで初めて知ったことにしてもらいました。父ごめん…)

最初の「ご報告があります…」のトーンをミスってしまい、深刻な感じで言ってしまったので父は何事かと心配そうな表情で聞き始めましたが、結婚のことを伝えるとすごく嬉しそうな表情で「よかったね〜!おめでとう!」と言ってくれました。挨拶の時期については、「もう何年も付き合っているんだからよく分かってるから、焦らなくてもいつでも大丈夫だよ」と。うれしそうな父の顔とその言葉を聞いて、なんだか泣きそうになりましたが必死でこらえました。ちなみに母の“初めて聞いたふり”の演技はめちゃくちゃ最悪でしたが、それも含めて私の両親は最高です。


そんなこんなで、結婚までの数ある段取りの中のはじめの一歩をやっと踏み出したような気がします。世の中の状況は厳しいですが、自分たちなりのペースでゆっくり準備していきたいと思います。


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