スイス旅行で役立ったもの・すばらしかったもの

スイス旅行の備忘のための場所がほしかったためnoteを書き始めてみた。

2019年10月、スイスに旅行に行った。俗に言う新婚旅行。初めてのスイス、はじめてのヨーロッパ。9日の長期旅行も久しぶり。友人が現地に出張に行っていたため、一念発起して行くことにした。そこでのことをまとめる。というより、これが言いたくて書く。

「現金一切必要なかった。すごい」


役立ったもの5点

・スマホ&現地SIM
現地について行動が決まったらSIMの契約。今回契約したのは、SunriseのプリペイドSIM、8日間無制限で20CHF(フラン)。1フランが108円くらいだったのでおよそ2000円。それだけの投資で市内でも、マッターホルンでも、ツェルマットでも、ユングフラウヨッホでも、どこでも電波が通じた。マップ検索、チケット購入、SNS投稿なんでもござれ。もう海外旅行はSIMなしでは出来ないと思うほど恩恵が大きかった。

なお、契約にはパスポートの提示が必要。契約したサービスはよくわかんないけどネット上で見つからず。すごく自分たちにフィットしたプランだったのに。

・クレジットカード
無いと支払いのすべてが出来ない。本当にすべてをクレジットで終わらせた。現金は美術館のロッカーで荷物を入れるときのコインロッカーに必要だったが、今回は現地の友人に借りた。なくても何とかなったのかもしれない。

AMEXを利用したが、ごくまれに利用できない店舗あり。VISAがあれば何とかなる、AMEXも9割以上行ける。屋台は現金しか対応していなかった。そこだけ悲しい。

・SBB アプリ
国鉄、市鉄(私鉄?)の鉄道のスケジュールをまとめてオンラインで確認、またチケットの取得も可能。これ乗るから、とってー!と言われて即チケットの手配。スマホ上にチケットのQRコードが表示されるため、検札(SBB:国鉄でかならず来る)には画面を見せるだけ。すてき。

・ハーフウェイチケット
すべての電車料金が半額になるチケット。130フランほどで1ヶ月間使える。また、前述のSBBアプリと連携してアプリ上で半額のチケットを買うこともできる。この辺の電子チケットとの連携が大変優秀だなあと感じた。現地にてクレジットカードで購入。事前に購入することもできるみたい。

・カメラバッグ兼リュックサック
ワケあって一眼レフを持ち歩く旅行だったため、機能性のいいかばんは必須だった。スイスは景観を重視しているためか、石畳の舗装路が多く、スーツケースというかコロコロのついたかばん全般があまり使い勝手が良くない。

使わなかったもの

・現金
まじで使わなかった。現地のお金を一度も触ることなく今回の旅行は終了。日本に帰ってきたときに、成田の高速バスの券売機が「キャッシュオンリー」と書いてあり、そのためだけに日本円を作るのは大変やろうな、、、と感じるほど現金いらない。

スマホとカードがあれば困らない

コンパクトにスイスを旅するならば、まじでスマホとクレジットカードがあればなにも困らない。現金という制約がなくなることがこれほど便利なのかと強くつよく思ったスイス旅行でした。旅の備忘録、あわよくば、誰かの参考になればと思って。

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