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こどもの食物アレルギーのその後

以前pressの方に書いていたこどものアレルギーの治療のこと。あの続きをこちらに。

長男は乳卵アレルギー、次男は卵、キウイフルーツアレルギーでふたりとも離乳食を始めてすぐわかりました。長男は離乳食時期に耳かき1匙のヨーグルトを食べさせたら不機嫌になり一気に全身に膨隆疹が出始めて嘔吐、その後の検査で卵もアレルギーだとわかりました。次男も離乳食時期に卵の黄身を1匙食べさせたら同じ症状になり卵アレルギーがわかったのと、1歳半すぎたあたりでキウイフルーツを食べてアナフィラキシーショックになり救急搬送されました。

アレルギー治療は長男は2歳頃はじめて(それまではかかりつけ医で半年の血液検査フォローだけでどれをどのくらい食べさせてもいいかもわからず)今4歳になります。卵料理は生でなければ全て食べれるようになり、乳製品は生後7ヶ月頃耳かき1匙程度でアレルギーがでていたけれど、今はヨーグルト45gまで食べれるように。アレルギー専門のdrに相談して治療をはじめてよかったなぁと今では本当に思っています。1年間でチーズ15g相当を食べれるようになるのが今の目標。

入園当初は保育園の給食で自分だけ食べれないものがあるということを最初は嫌がっていたり、机もひとりだけ王様席みたいな場所だったりがストレスに感じていたようだけど今は慣れてよかったなぁと思います。

次男は生後8ヶ月頃から治療をはじめ今2歳で保育園にでている卵料理はすべて食べれるようになりました。キウイフルーツはまだ絶食の指示。

みんなと同じものを食べれるようにすることを最もいいこととは思っていないけれど、彼らが大人になった時、外食して知らず知らずのうちに口にしたものの中にアレルギーのものが含まれていたとして、そのほんの少しの量でアナフィラキシーショックにならないようにしてあげたいなぁと思っています。

こどもたちが食物アレルギーのおかげで既製品の材料にだいぶ目がいくようになったり、知識も増え、わたし自身も食事に対して意識が変わったと思います。無農薬で育てている我が家の畑で採れる旬なものを食べることを基本に作れるものはなるべく作りながら。

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