金ヶ崎の粘土
今日は金ヶ崎で掘らせていただいた粘土を精製し、はじめてひいてみました。
金ヶ崎の粘土は、溜池の底から掬った二次粘土と、おそらく畑を耕す際に地面から取り除きまとめられた乾いた粘土の山からいただきました。
どちらも木節質で水に濡れると真っ黒になります。
土の塊を砕き、一度水に入れてドロドロにして、木の根、小石を取り除きます。
できた泥の上水を取り除き、布に乗せて程よい硬さになるまで乾かします。
少し密度が小さい軽い粘土になりました。
粘り気はしっかりとあり、使いやすそうな印象でした。
ひいてみました…!
形は作りやすいのですが、削りが難しい…。
気を抜くとぽろっと取れてしまう。
なめしで高台を締めようとしてもうまくいかず、
印のようにあっさり削って仕上げました。
これは付け高台にしたほうがやりやすいのかも。
この粘土の焼成は木曜日、ワクワクです。
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