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続・平熱ダイアリー

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小説を書きながら考えたこと。子どもが生まれてから。
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2020年11月の記事一覧

浮き沈みする私たちを肯定する

子どもが生まれて一年が経った。ありきたりな感想だけれど、一日一日は長いのに、一年はあっという間だった。 子どもが三ヶ月ぐらいになるまでは、思春期と並ぶぐらい、過去いちばんで情緒が安定していなくて、こんなことしても意味はないと分かっているのに悲しくて泣いたり怒ったりしていた。「こんなことしても意味はないと分かっている」ところが、思春期とは違う。けれども、分かっていてもどうにもならないものはどうにもならない。そのことがよく分かった。 子どもをみていてもそれはよく思うことで、一