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Hanaito喫茶 夜の珈琲 #42

こんばんは。

なんだかまた太陽が暑い日が続きましたね。雨の日もそんなに寒くなく、暖かく過ごせました。よく日に焼けて紅葉しただろうと上を向いて歩いていましたが、まだまだ紅葉には早かったです。

その代わり2回目の金木犀の香りを感じることができました。今月始めに自宅の窓を開けていたら金木犀の香りがしていたと思ったのですが、今日は仕事で行った滋賀県にてまた金木犀の香りがしました。もしかして1回目は私の幻想ですか?あれ??
なんにせよ、あの儚い香りが2回も楽しめるなんてラッキー!



もうすぐ10月も終わり。10月最後の日は選挙..........もあるけど!ハロウィンですね!ハロウィンぽく、夜の珈琲らしい曲って、、あるのか?と不安でしたが出会いました。
Kate McGill の『Blood Moon』です。

そもそもハロウィンって何かご存知ですか?私は全然知らなかったのですが......

ハロウィンはもともとアイルランドやイギリス(古代ケルト人の時代とかなんとか....)の収穫祭が起源だそうです。その時代、ケルト人たちにとっては11月1日が新年の始まりだったそうで、10月31日に収穫の感謝をしていたのだそうです。日本でいう大晦日みたいなものですね。

そしてその日はこの世と霊界の門が開く日でもあり、死者の霊が自由に"こちら"と"あちら"を行き来できる日でもあったそうです。これは日本のお盆みたいですね。
少し違うのは、いい霊だけでなく悪い魔女や精霊たちもこちらへ来てしまうという点でしょうか。悪いものを寄せ付けないために各家は教会から分けた火で篝火を焚いたり、魔除けの煙を焚いたりしたそうです。

「盆と正月が一緒に来たよう」なんてことわざがありますが、それはハロウィンのことだったんですね。違いますね。



アメリカでハロウィンが普及し出したのは1950年代からだそうです。ハロウィンといえばの文言「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」はその頃から使われ出したと言われているんですって。ハロウィンとセットのように思っていましたが、後から加わった要素だったんですね。


日本では1990年代から広がり、2000年代から商業的に扱われるようになってさらに一般的になったようです。しかし日本では子どもがお菓子を集める行事というよりは、大人が仮装してパーティーするイメージのほうが強く、街が汚れたり大騒ぎして迷惑をかけたりしてしまうため、ハロウィン自体にいいイメージを持っている人が少ないようです。

私個人的にもハロウィンの思い出はなく、仮装もしたことないので、特に思い入れがないかも......しれ....ません.........................


強いていうなら「Nightmare before Christmas」というディズニーの映画が思い浮かびます。人を驚かすことが得意な「ハロウィンタウン」の住人たちが「クリスマス」に人々を喜ばせてみたいと思い試してみるが.......みたいな内容です。ハロウィンというよりクリスマスのお話なんです。見た目が怖いキャラクターたちが「どうしたら自分たちでもクリスマスぽくできるか」と一生懸命になるのがかわいい作品です。


仮装してパーティーするのが難しい今日この頃ですが、おうちでハロウィンっぽい曲を聞きながらかぼちゃを使った料理やお菓子を食べるだけで、ちょっとした非日常感が味わえるのでおすすめです。
YouTubeでハロウィンっぽい曲を集めた動画などあるので流してみてはいかがでしょうか?私は曲の後ろで焚き火の音がしているこの動画が気に入っています。



さて、最後に私が今週撮った写真をいくつか載せます。上手に撮れたかなぁ。

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11月になったらもっと紅葉するかな?真っ黄色になったいちょうを早く見たいな。楽しみです。

それでは、おやすみなさい。

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