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Hanaito喫茶 夜の珈琲 #6

こんばんは。立春が過ぎ、凍えるほど寒い日が減ったように感じます。そろそろ梅が咲いたりするんでしょうか?花が綻ぶ季節もすぐそこですね。

入院していたPCがきれいになって帰ってきました!嬉しい!問題のなかったキーボードまで交換してくださり、前と少しちがう感触でおもしろいです。ありがたや…。これからもっとバリバリと一緒に働こうと思います。



今日の夜はかわいいラブソングをご紹介します。
Oh Wonder の 『Don't You Warry』です。


Oh Wonderはイギリス ロンドン出身のエレクトロポップ・デュオです。2014年に毎月1曲新曲を発表するというスタイルで活動を始めました。彼らの曲を、寒い中のじんわりとしたあたたかさがあるという意味で「音の湯たんぽ」と例えた人がいるそうです。音の湯たんぽ、かわいくて一気に惹かれました。あっという間にファンです(深く知らなくても軽率にファンになる)。

このDon't You Worryは昨年6月末に発表された曲です。男声と女性のユニゾンってなぜこんなに心地がいいんだろう。大好きだなぁ。
とても静かな雰囲気ですが、リズムが跳ねており、明るい雰囲気だというのが伝わってきます。


歌詞を見てみると同じような歌詞が繰り返されています。
1つ目に注目したいのはこれ。

If I'm honest、it felt(feels) like love

「正直に言えたなら、それは愛だったよ」って感じでしょうか??やっぱり「愛」だと言うのは難しいのでしょうか…

そこはさておき、「it(それ)」の内容がとっても素敵なのです。歌の中でいくつも出てくるのですが、歌冒頭の1つ目を見てみましょう。

We walked the city streets at midnight when the world went quiet
We skipped our dancing feet along beside the taxi rides

「世界が寝静まった真夜中に街を歩いてる私たちは、タクシーの側で踊るようにスキップをした。」とまとめてみました。その後に「正直に言えたなら、それは愛だったよ」と歌詞が続きます。映画「ラ・ラ・ランド」でセブとミアがパーティーの後に車を探しながら踊るシーンのような景色を想像しました。

どの「it(それ)」も瞬間を切りとったようなスナップ写真や映画のワンシーンなど、表したい景色が具体的に思い浮かびます。どれもなんでもない生活の中のワンシーンばかりですが、「これが愛の形だ」と主人公は感じています。
2人がユニゾンで歌うことで「2人ともが同じ気持ち」でいるように感じます。大事に思う人と一緒に何気ない景色を大事に思えることも「愛」だと、私は思うのです。



外に出られない今、新鮮な景色を目にすることが減り、変わらない通勤通学の風景だったり、変わらない自室の窓からの景色ばかりで飽きますよね。

でもその変わらない景色の中で見つかる「あれ、昨日は咲いてない花が咲いてるな」とか「この鳥、よく遊びにきてるな」とか、そんなことを「愛(いと)」しい景色だと思えると楽しい気もします。
無理矢理思う必要はありません。あなたが「あ、なんかいいな」と思ったすべてに「愛」があるんだと思います。

軽率に「愛」感じていきましょう(笑)

それでは、おやすみなさい!



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