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Hanaito喫茶 朝の珈琲 #9

おはようございます。

3月になりました。朝晩の寒さも冬というよりは春の寒さになってきました。春眠暁を覚えず…ひたすら眠たい時期ですねぇ……。


さて、今朝の曲はorange pekoe の『愛の泉』です。


orange pekoeは兵庫出身のギターとボーカルの2人組で、海外でも活躍されています。作曲はギターの藤本一馬さんが、作詞はボーカルのナガシマトモコさんが担当しています。ラテンの雰囲気がありますが、アツすぎたりエネルギーの押し売りという感じは全くなく、カラッとした湿度低めの爽やかな晴れの日のイメージがあります。


春眠暁を覚えず………。時間が許す限り何時間でも寝ていたい時期です。そんな時期に「元気に起きてがんばろう!」なんて曲は聞きたくない…そんな私のわがままのせいで曲探しが難航いたしました。

困っている私に優秀なApple Musicがこんなプレイリストを提案してくれました。


熱血アツアツ煮え煮えの曲が並んでそうな色ですが、そうでもなく。さすが「for 中川恵理」です。私のことをよくわかってるぅ!
中身はSuperfly、KIRINJI、東京事変、ウワノソラ、安藤裕子、サラ・ヴォーンなどジャンルいろいろで、私が好きそうなものを上手にピックアップしてくれていました。本当にApple Musicは優秀ですね。大好きですよ。

「愛の泉」はこのプレイリストの中から選びました。この曲、サビが好きなのです。

わきあがれ!愛の泉よ からだじゅうから
わきあがれ!七つの海を 全て汲み上げ
泣きながら 歌い続けるよ あなたのために
わきあがれ!愛の泉よ 永遠に

何が好きって、絞り出したり創り出したりするわけじゃなく、わきあがってくる"愛"っていうのがいいのです。
自分の中にあるものを湧き上がらせる。沸き上がらせる。ないものを作り出すのは大変ですが、もともとあるものを熱するのはまだ楽じゃないですか?
歌詞担当のナガシマトモコさんの愛はきっと七つの海を全て汲み上げたくらいの永遠にわき続ける愛なんだろうな。orange pekoeを聞いているとその愛が耳へ届くのです。そして、届いた愛を自分の栄養にして新たにまたわき上がらせることができる。気持ちのいい無理のない循環です。


調子悪くもないのに元気が出ない。そんな時にはこの曲を聞いて、愛や元気がわきあがってるイメージで歩き出しましょう。

では、3月も無理なく着実にいきましょう。春はもうすぐそこです。
いってらっしゃい!

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