見出し画像

【WEBデザイン研究所013】国産産業用ドローンのACSL | 株式会社ACSL

■サイトURL


■MEMO

郵送物流・インフラ点検・防災災害対応・エマージングユースケースなど、産業用として活躍するドローンを開発し社会への実装を行ってる株式会社ACSLのWEBサイトです。

■フォント

和文:デバイスフォント→YuGothic, 游ゴシック, Hiragino Kaku Gothic ProN, Hiragino Sans, Meiryo

欧文:Rajdhanihttps://fonts.adobe.com/fonts/rajdhani)
DINベースのこちらのフォントはマス目いっぱいで設計されたプロポーションで、そこから感じられるデジタルな表情はテクノロジー系の本サイトにしっくり馴染んでいる。スタイルとしてはBankGothicの系譜で捉えることができると思うが、角を落とした丸みが特徴で今っぽさがある。DINほどの伝統的なスタイリッシュさはないものの、その中間の位置づけ。


■デザイン

浮遊するドローンが印象的なメインビジュアル

MVで主要商品のドローンが壮大な景色の中で浮遊しています。
主役としては構図の中で小さい扱いとなっていますが、スライドのトランジションに合わせて時間差でアニメーションさせていて絵に埋もれることがなく、絵的な細かな調整もされていて視線は自然と誘導させられる。
絵の中で主役はドローンであるものの、サイトは商品のブランドサイトではなくあくまで企業サイトなのでこういう位置付けがされていると思われます。(商品サイトだったらもっとプロダクトそのもののフォルムだったりにフォーカスさせるのが常套手段だもの。)
それとスライダーのトランジションがすごく美しいです。(ローディングからのアニメーションも同じく)


下層MV

ドローンという先進的なプロダクトを取り扱う企業とはいえ、企業サイトとしての信頼性や誠実さを感じさせるような小さめのフォントサイズです。ただし「ずらし」や「重ね」など、レイアウトは遊びを加えていてエッジィな印象も与えます。(とはいえそれも企業サイトとしては定着していて奇抜すぎるものでもないのでやはり信頼感や誠実さは担保されている。)


スライダー

コンテンツのスライダーも同じく、色や要素としてはシンプルながらずらしかさねで絵に厚みを与えています。


トップ - ニュース


FLOWのデザイン

成長モデルのフローなので右肩あがりに。
背景の切り方でアシンメトリーにしてアンバランスにアンバランスをかけて帳尻をあわせている。

グラフィック

AI技術をポリゴンの脳みそでうまく表現していてかっこいい。


以上、今日は一般的な企業サイトでとても勉強になるサイトのご紹介でした。それではシーユーネクストグッドWEBサイト!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?