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完璧じゃなくても、いいっしょ!

まずは、やってみることに意味がある!

「いいっしょ!」とは、北海道弁で「いいじゃん!」という意味。
道民がよく言ってると思われている「うまいっしょ!」「うまいべや!」は私は普段あまり使いません。
「しょ!」も「べや!」も、相手とのやりとりの中で出てくるものだから。
「しょ!」は「そう~?私の意見はちょっと違うけども…」って場面、
「べや!」は、ちょっと怒っている(反論する)場面で使います。
たとえばこんな感じ。

相手「これ、美味しくないよ」
私「え!?いやいや、うまいっしょ!(美味しいじゃん!)」

相手「これ、美味しくない!!!」
私「は!!!???うまいべや!!!(何言ってるのこの人?!絶対美味しいし!!!)」

となります。
テレビなどで出される使い方とは、微妙にニュアンスが違うんだよな。

だから、私が方言付きで話すときは、圧倒的に家族に向けてが多いんです。
怒るからね…笑

今日は、娘のお話。
前置きが長すぎた!

もうすぐ5歳の娘は、成長途中ということもあり、ま~~ちょっとしたところでキレて放り投げる。

この間、ふわふわのロールケーキを出したとき。
つかんでうまくお皿に乗せられなくて、崩れてしまい、「もういい!!!食べない!!!」とやる気をなくし席を立つ。

気持ちはわかるよ。
食べ始めるときに崩れてると悲しいよね。
わかるんだけど、食べてお腹の中に入ってしまったら一緒さ!(今までに数々のロールケーキを食べてきた人の言い分)

ということを娘の隣で話したけど、聞く耳を持たず。
結局、崩れたロールケーキは母のお腹の中へ。(いいんですか?食べちゃうよ~~🥰)

できることが増えてきたけど、まだまだできないことも多い娘。
そんな娘に、「完璧じゃなくてもいいっしょ!」という言葉を贈ります。
娘には「チャレンジしたことが素晴らしい!」と思えるようになってほしい。

私も昔、かなりの完璧主義だった。
ひとつひとつのことを丁寧に、できるだけ完璧に。
完璧にできない自分を責めたりした。
その意識はもちろん大切だけど、すべてを完璧にするのは無理。
私がそう思えたのは、ある日キャパオーバーになってふと「無理じゃない?」って頭に浮かんだとき。
自分で気づくのがいちばんだと思うけど、娘の周りは同じく完璧主義な夫、シゴデキな義母とゆるめではない人々が多いので…

娘の前では「まあ、いいしょいいしょ~!」と言いながら、あえてゆるゆるの母でいようと思います☺️

頑張るところはもちろん頑張らなきゃいかんけどね!
その他はゆるゆるでいったほうが、世界は楽しめるんだぜ~~~💪
私も楽しみ始めたばかりだけど、きっと!

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