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興味の変遷と厳選、Redesign

どうしても韻踏みたくて英語を使った。恥ずかしい。カタカナのほうがいいか。

去年から自己紹介プレイリストという試みを始めた。

試み、というほど大層なものではないんだけど、
友達にミックステープを渡したり、焼いたCD渡してたみたいなことで、
自分が好きなアーティストの曲を押し付けるそれである。

新しいコミュニティに出向いたり、人にであったりする時に都度共有している。
意外と年代を問わずに受け入れられる事が多くて、やっぱり音楽は共通言語だなと思ったりする。高橋優みたいだな。

口でグダグダ自分のことを話すよりも、一回プレイリストを見たり聞いてもらったほうがよっぽど伝わる。
一時期、二の腕の内側にプレイリストのQRコードのtatooを掘ろうと思っていた。
よくよく考えると1つのプレイリストを組み替える運用しかできなくなる、つまり年度ごとのプレイリストを作れなくなるということで泣く泣く断念した。

昨年度がこれ。

で、本年度がこれ。

プレイリストを組む作業は、「これまでの自分の興味の変遷をたどり、厳選する」というプロセスであり、その過程に一番の価値がある。

他者から見ると、「ああ日本のヒップホップとポップスが好きなんだね」みたいな話に落ち着いてしまうんだろう。

でも、主体的にこのプロセスをたどると「日本のHIPHOPが好きだと1括りにしていたけれど、自分はアンダーグラウンドのルーツが強いものよりも、ブルースルーツを感じるほうが好きなんだろうな」という整理ができる。どちらも黒人文化がルーツにはあり、根底の思想には類似点がいくつもあるのだろうし、ルーツなんて混ざりものだからきっぱりは別れないだろうけど。

こういう自分の興味の機微は、一度立ち止まって考えないとなかなか気付けない。

まあ後は単純に曲順とか考えるのが楽しい。最初は604絡みで、その流れで沖縄に行って、その後は名古屋周り。螺旋のメンバーを連続させて、神奈川は一箇所にできるだけまとめてとか。
HIPHOPとJPOPをうまく繋ぐなら、RIPとChelmicoだな絶対とか。最後はアイドルで締めたいよなとか。

というわけで、おすすめなのでぜひやってみてください。
結構楽しいです、普通に半日くらいじっくり考えるとより楽しいです。



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