【lyric】私の嫌いな僕のこと

冷たい雨 さよなら 来世
悲しい アパシー で惰眠貪る
誇れない声 望まない僕 ここにいない痛み
居場所がない 教室の隅も不安定なホコリで
詰まっていた 埋まっていた いつか見ていた光景

無人の駅 モノクロベンチ
ひとり ふらり って冬風に吹かれ
震える体 涙ぐむ目に 映る歪んだ世界
青を探していたけど、まだ見つからないままで
過ぎてゆく季節の中で星か獣になったんだ

起き上がるまでの時間で 桜咲いて散ってった
立ち上がるまでの時間で 雪が積もっては溶けてた

お前なんか嫌いだって 何度言えば分かるんだ
嘆いたって、泣いたって 離れられやしないのに
白紙のまま捨てられてる そんな気分だ 毎日
アコースティックギター 、声をあげた
動くのをやめた

いない、いない、私、いない
有象無象、私、無用
いない、いない、私、いない
辛い、思い、痛い、痛い
いない、いない、私、いない
僕は、いるよ、ここに、いるよ
だけど、私、どこに、いるの?
怖い、怖い、光、光

好きと嫌いが増えていって ちぎったページ飛んでった
月も未来も散っていって きれいだなんて泣くんだ

お前なんか嫌いだって 何度言えば分かるんだ
嘆いたって、泣いたって 離れられやしないのに
白紙のまま捨てられてる そんな気分だ 今日も
思い出なんか薪にしたよ だから今歌ってられる

答えなんてありはしなくて 丸と罰、自分に課して
分かっている 意味なんてない それなのに私は
白痴のまま壊れていく 幸せは鉄の味で
ごめんねって その一言 言えないけれど

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?