見出し画像

【シティリーグ8-0優勝】ゲンガー&ブラッキーVMAX デッキ解説+シティの振り返り[全文無料]

~目次~
①はじめに
②デッキ選択の理由
③デッキ解説
④環境デッキとの相性
⑤シティの振り返り
⑥まとめ

①はじめに

こんにちは!"はる"@_7eyeと申します。
自分はまだポケカを始めて3ヶ月の初心者なのですが、ゲンガーは発売当初から触っており、
ある程度構築やプレイングがまとまってきたのでnoteにまとめようと思いました。
初めての執筆で至らない点も多々あると思いますが温かい目で見てください(´・_・`)
長くなると思いますが是非最後まで読んで頂けたら嬉しいですm(_ _)m

自分がゲンガーを触り始めてから
長岡場所個人 4-1 準優勝
長岡場所チーム 4-2 優勝
シティリーグ新潟 8-0 優勝
トレリ、ジムバ等の小規模大会
 23-5 勝率82%

と、比較的安定した勝率を出す事ができました。
始めたばかりの自分がここまで頑張れた
ビギナーズラック以外の、このデッキ自体の魅力を皆さんにお伝えできたらと思います。

②デッキ選択の理由

シティリーグ新潟では直前まで
"れんげきウーラオス"か"ゲンガー"を使用するかかなり悩んでいて、
名古屋で行われた大規模大会のPJCSからの環境の移り変わりが激しく、予想をするのに凄く苦労しました。
最初はれんげきウーラオスを使用する事を前向きに検討しており、調整もれんげきウーラオスを中心に行っていたのですが、毎週流れてくる分布を見ているうちに段々心が折れていってしまいました…
最終的な自分の環境予想は、

三神系統、悪パ、こくば、はくばスイクン
次点で
ルカメタ、れんウー、ムゲンダイナ、テンタクル
以下少数。

となりました。

そこで、予想していた上位層にほぼ有利を取れるゲンガーを使用する事にしました。
このデッキの天敵であり、デッキパワーの高い
れんげきウーラオスは、もちろん一定数は居ると予想していましたが、れんげきウーラオスをメタる側のデッキがその数を上回ると予想し、予選で1回は当たる事はあったとしてもトナメからは更に数が減ると予想しました。


③デッキ解説

画像1

こちらは今回のシティリーグ新潟で実際に使用した構築になります。
こちらを基準に解説していきたいと思います。

イカれた仲間を紹介するぜ!!!

・ゲンガーV×3
メインアタッカー
基本的に2-3-3を押し付けるプランが多いので
かっこいいから本当は4枚採用したいけど
"ゲンガーV"、"ゲンガーVmax"を1体づつ並べる事を想定してこの枚数を採用。

・ゲンガーVmax×2
色々な対面に有利が取れるのはこいつが理由なので、こいつで戦って行く場面は多いけど基本的に2体以上並べる事は無いので、サイド落ちや巻き込みを考慮しての2枚採用。

・ブラッキーV×3
このデッキの強みの1つである"ダークシグナル"の下敷き。下敷きと言っているが、下敷きなのにスペックが高い。
こいつで殴り始める事も少なくありません。
こいつをベンチに置いているだけでも抑止力になるので本当に優秀。

・ブラッキーVmax×3
先程記述した通りこのデッキの強みの1つ。
やはりボスの指令内蔵ポケモンは強い。
"ダークシグナル"だけでなく、"ゲンガー"と弱点が分散している部分など、本当に噛み合いが良くて感動しています。サブ(ほぼメイン)アタッカー。

・デルビル×4
このデッキのエンジン
こいつ抜きにいちげきデッキは始まりません。
ですが同系統の"いちげきウーラオス"と違って、進化後の"ヘルガー"はベンチに1体居れば基本的に事足りるので、"デルビル"は進化前狩りを考慮してベンチに並べるのは2体までに抑えたいです。
安定して序盤にベンチに置いておきたいので4枚採用。

・ヘルガー×3
このデッキのエンジン
先程記述した通り、基本的にベンチに並べるのは1、2体なので少し枚数を抑えて3枚の採用。
"デルビル"と違って逃げエネが2なので2体目以降は無闇に進化させるのでは無く、後述する"ハイド悪エネルギー"の残り枚数などと相談して判断しましょう。

・デデンネgx×2
デッキの潤滑油
最初はこいつでスタートする事が嫌で1枚の採用だったのですが、それよりも序盤の安定感を重視して2枚に増やしました。
こいつが絡むか否かで序盤の展開力(特に先行時)が変わるので、序盤にお世話になる事が多いです。逆に後半はできれば頼らない様にプレイしていきたいです。

・クロバットV×1
デッキの潤滑油part2
進化後やサポートカードなどのリソースを抱えながらドローしたりと、"デデンネgx"と使い分ける為に採用。ですが根本的な事故解決になる事が"デデンネgx"に比べて少ない為1枚の採用。

・クイックボール×4
わざわざ書く事でもないのですが、序盤にパーツを持ってきたり、"デデンネgx"による事故解決に繋がる万能カード。

・しんかのおこう×3
他のデッキに比べて進化先の選択肢が多い為、他のデッキより強く使える印象。ですが枠の都合上3枚の採用。

・ポケモン通信×3
このカードの採用はずっと2〜4枚で迷っていたのですが、序盤の安定感を上げる+後半に"ブラッキーVmax"にアクセスできる万能カードなのですが綺麗に使えない場面もある理由付けが難しいカードです。
曖昧な採用枚数で自分自身もモヤモヤしているのですが、好みの枚数に調整しても良い枠だと思っています。

・ポケモンいれかえ×2
後述する"ハイド悪エネルギー"のスペックの都合上枚数を抑えたカード。
主にアタッカー以外のたねポケモンでスタートした時と、"キョダイマルノミ"を連発する為に採用。たまに3枚目以降が欲しくなる場面はあるのですが、枠の都合上2枚に抑えました。

・活力の壺×3
いちげきデッキのリソース
試合中に1回は使いたいカードなのですが、同系統の"いちげきウーラオス"と違い、回し方次第で2回目以降は使う場面が少ないので枠の都合上3枚に抑えました。

・博士の研究×4
最強のドローソース。
マグノリア博士ではなく、アララギ博士にしましょう。大事です。

・マリィ×3
ドローソース。5枚目以降の"博士の研究"の様な感覚で採用しているのですが、対"れんげきテンタクル"や、対戦開始時マリガンをしすぎて相手とのアドバンテージが開きすぎた時など、局所的には"博士の研究"より強く使える場面もあるのでこれ以上枚数を落とす事は今のところ考えていません。

・エリカのおもてなし×1
最初はこの枠が"マリィ"の4枚目だったのですが、主要パーツをキープしながら手札を増強したい場面もあり、被った時などに選択肢を持たせる為に枚数を散らしました。今の環境では比較的弱い場面は少ないのでしばらくは続投しようと思います。

・ボスの指令×2
ポケカ界の必要悪。
ブラッキーラインが3:3なので他のデッキより枚数を落とし2枚の採用。ブラッキーラインの枚数を変えない限りこの枚数から動かす事はないと思います。

・あくの塔×4
この枚数は本当にずっと悩んでいるのですが、シンプルにいちげき版"やりくり"なので弱いわけはなく、安定感を上げるいちげきデッキの強みの1つだと感じているのでフル採用しました。詰めに行くタイミングの雪道などが地味に厄介なので枚数を増やしましたが、環境や好みに応じて枚数を調整するのは全然ありだと思います。

・いちげきエネルギー×4
本当は8枚くらい採用したいのですが、
お利口さんなので4枚で我慢しました。

・ハイド悪エネルギー×4
悪デッキの強みの1つ。
こくばの"シャドーミスト"や、ザマゼンタの"アサルトタックル"などが環境にいる以上特殊エネルギーの枚数を少し落とすか悩んだのですが、どちらのデッキも元々有利を取れている点や、"ポケモンいれかえ"と合わせて"キョダイマルノミ"を連打したり、Vmaxの耐久力を活かしてバトル場をローテーションして戦える強みがある為、最大枚数投入しました。

・基本悪エネルギー×2
基本的には相手の"トキワの森"や、"トレーニングコート"の恩恵を受けたり、先程記述した通り、特殊エネルギーだけでは詰みかねない場面があるので2枚採用しました。このデッキは序盤はできるだけ手張りをしたいので、これ以上エネルギー枚数を減らす事は今のところ考えていません。

【採用を見送ったカード達】

・ミュウ(ベンチバリア)
最初は採用していたのですが、そもそもこのデッキがきついのは"キョダイレンゲキ"ではなく、"しっぷうづき"だと気づいたので、採用を見送りました。

・大きなおまもり
"らいめいげり"や、"しっぷうづき"を想定して採用しようとしたのですが、"いちげきのほうこう"で乗せるダメカンを考えるとかなり要求値が高くなるので採用を見送りました。

・キャプチャーエネルギー
序盤の安定感を上げる為に採用を考えたのですが、ブラッキーや前に出たデデンネ意外につけるのがかなり微妙だったので、安定感を上げると言う点において本末転倒になると感じたので採用を見送りました。

・頂きへの雪道
ゲンガーを中心に戦って行くなら相性が良いと思ったのですが、このデッキの場合有利対面を更に有利にするのと、不利対面にはそこまで拘束力がないので採用を見送りました。

・ジュラルドンVmax
仮想敵が"れんげきウーラオス"で、相性を補完でき画期的だと思ったのですが、要求値がかなり上がるのと、構築上他の対面への勝率が下がってしまう為採用を見送りました。

・ヤレユータン(さるぢえ)
"いちげきエネルギー"をデッキに戻したり、捨てたくない進化先や"活力の壺"をトップに埋める事ができるのは魅力的なのですが、ベンチを1枠埋める事のリターンが薄いと感じたので採用を見送りました。

④環境デッキとの相性

・三神系統(有利)
"オルタージェネシス"の返しで三神をワンパンできたり、"パニックフィアー"を強く使える場面が多いので、ゲームを有利に進めやすいです。
"サンダーV"にだけ注意しておきたいです。

・悪パーフェクション(有利)
タッグチームキラーの"キョダイマルノミ"が大活躍できるので有利に進む事が多いです。
この対面も"サンダーV"が入っている事があるのでそこだけ気をつけたいです。

・こくばマホイップ(有利)
勝てます。
こくばが並ばないマホイップはそこまで脅威では無いのですが、
最近"ウィークガードエネルギー"や、"サンダーV"の採用が前よりも目立ってきているので油断していると痛い目を見る事があるので、慢心せずプレイを進めて行きたいです。

・はくばスイクン(互角)
ゲンガー側が若干有利と言う声も聞きますが、どうしても先行を取って先に殴り始めた方が有利にゲームを進めて行く事が多く感じます。

・ルカメタザマゼンタ(有利)
"フルメタルウォールgx"の上から"ルカメタ"をワンパンでき、進化前が優秀なので"ザマゼンタV"とも殴り合いができるのですが、不意の"フルメタルウォールgx"だけ気をつけてプレイしていきたいです。

・れんげきウーラオス(不利)
このデッキを使う上で避けては通れない天敵です。ゲンガーを出さずにブラッキーのみで戦ってやっとギリギリ戦えるか否かと言う感じなのですが、ゲンガーでスタートしてしまった場合は速やかに投了しましょう。(最後まで諦めずに頑張りましょう。)

・ムゲンダイナ(有利)
"パニックフィアー"が火を吹きます。
恐らく相手も場のVポケモンの数を4体以下に抑えて戦ってくると思われるのですが、その時点でパワーが落ちているので基本的に有利にゲームを進めて行く事ができます。

・れんげきテンタクル(不利)
お互いが順当に動いた場合、サイドレースで勝つのは難しいです。
できる限り"オドリドリgx"や、"オクタン"などの盤面リソースを優先的に落としたり、
盤面の"マーイーカ"や"カラマネロ"が1体しか存在しない場合は無理矢理にでも落としてターンを稼いだり、できるだけ2-3-3を押しつけて時間を稼ぎながら戦っていきたいです。

・[番外編]リーフィア(不利)
最近自分の周りでちょくちょく見かけるデッキなのですが、
ブラッキーが草弱点。
"パニックフィアー"も"キョダイマルノミ"も強く刺さらない。
"いちげきのほうこう"を使った場合、"ガラル鉱山"込みの"くさむすび"でゲンガーがワンパン。
唯一の頼みの綱の"ハイド悪エネルギー"も"ギラティナ"や"うねりの扇"で剥がされる。
と、辛い点が多く"れんげきウーラオス"と違ってどの択をとっても全てのプレイングに裏目が存在してしまうので、大型大会でこのデッキ選択をする時は頭に入れておきたい対面です。


⑤シティの振り返り

※雑談を多く含みます。

・1回戦目 悪パーフェクション
このデッキはたねポケモンの数はそこまで少なくないのですが、いきなり3回マリガンしてしまい頭を抱えてました。
(ちゃんとシャッフルしておけば良かった)
それでもじゃんけんで勝って先行を取れていたのでプラマイゼロ( ;  ; )
しかしデデンネに触れる札もサポートも持っていなかったので少し怯えていました。
ですが早速天敵であるサンダーVがベンチに出てきたのでボスで引っ張ってきて半ば強引に落とし、
ここからテンポを落とす事なく若干こちらが優勢のままゲームが進んで行き、そのままサイドを取り切る事ができました。
いきなり知り合いとあたり、緊張も解れて良いスタートが切れました。トナメに上がるタイミングでウィダーinゼリーの差し入れもくれてメンタル面で特にお世話になりました!めづさんありがとう!!


・2回戦目 はくばスイクン
またもや知り合いと対面。変に緊張しないのはありがたいのですが、知り合い同士の蹴落とし合いと言うのはできれば避けたかったので複雑でした…
試合の方はこちらが先行を取れてそのまま若干有利なまま対戦が進みサイドを取り切る事ができたのですが、試合が終わって感想戦をしていて、最後のしんかのおこうのサーチ先がクイックシューターでなくうらこうさくインテレオンであれば、雪道マリィでしばらくターンを稼がれていたので危ない試合でした。


・3回戦目 はくばスイクン
ここはジムバトルか?と感じるくらい同じ卓の方4人で対戦前にコミュニケーションを取り和やかな雰囲気に包まれていました。とても楽しかったです。ですが対戦が始まった瞬間全員切り替わり戦闘モードに入り真剣にプレイしていました。
対戦の方はこちらが後攻。序盤から終盤にかけての展開はほぼ互角、ギリギリの戦いが繰り広げられました。
ここでジャッジに残り時間を聞くと残り3分。お互いに焦りが感じられたのですが、自分はあとデッキに各1枚ずつ眠っている"ボスの指令"か"ブラッキーVmax"か"ポケモン通信"を引けば勝てる状況だったのですが中々引けず手札を9枚抱えてターンを返しました。そこで手札の枚数が多い為たまらずうらこうさくから相手はマリィを選択し、お互いの手札がリセットされたのですが、ここでブラッキーVmaxを引く事ができ、残り時間1分ちょいでギリギリ勝利。自分はあと特定のパーツを引くだけだったので、デッキを圧縮できるのはとてもありがたかったのですが、手札が多いと言う威圧感による心理戦が行われていたのだと思います。
相手のマリィに助けられて本当に運が良かったです。


・4回戦目 こくばマホイップ
正直相性だけでもこちらが有利なのに、更にお相手の方はかなり下振れている様子で正に泣きっ面に蜂。申し訳なく思いました…
自分もこの日1番の事故で動きはかなり遅かったのですが、相性と相手の下振れに助けられました…
ですがしっかりこの方は次の試合に勝ち、後に決勝トーナメントで再戦する事になります。
ちなみにスパケンさんの脱糞みたいなシャカパチが聞こえてきたのはここです。


・5回戦目 ルカメタザマゼンタ
ここで予選最終戦。階段で、負けてもトナメには上がれる試合だったのですが、ここで手を抜く事は相手の方にも失礼なので真剣にやりました。
どちらに選択権があったのかは曖昧なのですが、
序盤にザシアンを落とし、フルメタルウォールの返しにルカメタをワンパン、終盤にもう一度ザシアンを落とすと言う有利対面ならではのとんとん拍子で対戦が進んでいきサイドを取り切る事ができました。フルメタルウォールで進化前のゲンガーのエネを剥がされていたらこちらの要求値がかなり上がっていたので、相手がボスの指令を持っていたら一気に試合展開が変わっていたので運が良かったです…
最後のターンはふとうのつるぎでターンを返されたのですがベンチに育ってたザマゼンタがいて、そいつのアサルトタックルでいちげきエネルギーを剥がされてた場合リーサルでは無かったので時間的にも危なかったです。


ここからトーナメントに移るのですが、トナメに入る前にジャッジの方による入念なデッキチェックや再度ルールの確認などで30分以上静かな中で着席していたのですが、ここでジャッジの方に中学生の少年が呼ばれ、しばらく会話をした後に会場を立ち去りました。
後で聞いた話でレシピ不備でロスを貰って不戦敗になってしまったようでした。

※ジャッジの方から指摘があり、詳しくは言えないがレシピ不備以外の理由があるとの事でした。
不正する様な子じゃないのでどちらにせよ悔しい結果だったと思います…

この少年は以前ジムバトルで対戦し、何回か話した事があるのですが、トナメ進出者発表の時にお互いに顔を合わせ歓喜に沸いていたのですが、この様な不完全燃焼な形でシティリーグが終了していたのは本当に自分の事の様に悔しかったです…せめて今度ジュースでも奢ってあげようと思います…
勝手にこの少年の思いを背負って、鉢巻を締め直しました。



・6回戦目 こくばマホイップ
先程記述した通り予選で当たったセットアップを着たお洒落なお兄さん。
予選の対戦終了後、「俺がお兄さんのオポ頑張って上げるんであともう一回勝ってトナメでもう一度やりましょうね✨」と言いお兄さんは、「はい笑笑、頑張ります!」と言う会話をしたのが実現したわけなのですが、お兄さんは絶対死ぬほど嫌だったでしょう。
今度はお互い順調なスタートで試合をスタートしたのですが、予選の対戦中にウィークガードエネルギーが複数投入されているのを見ていたので、ウィークガードが着く前のゲンミミを速やかに落とし、そのままマホイップを落としゲームが終了しました。
負けて悔しくて堪らない筈なのに対戦相手の方が一言、「頑張ってください😭」

なんて聖人なんだ…


自分の為に犠牲になった(?)対戦相手の方々やロスになった少年の無念を背負っていると言う実感を改めて感じ、更に勝たねばならないと言う気持ちが高まって行きました。


・7回戦目 三神ザシアン
今まで緊張はほとんどしていなかったのですが、自分で勝手に昂っていたせいで事件が起きました。
試合の方は有利対面+相手の事故+自分の引き猿。全てが相まってスムーズに試合が進んで行きサイドを取り切る事ができました。
ですが途中で自分はしんかのおこうでヘルガーをサーチしてそのままベンチに置いてデデチェンジを使ったのですが、ベンチには何故か進化前のデルビルがいる。横に下敷きがないヘルガーがいる。

(?????)

なんと自分はヘルガーを進化していたと思っていたら、ただその隣に綺麗にヘルガーを置いただけの人になっていたのだ。
自分は普段から進化する時とかに「○○を進化します」などわざわざ口に出さないので、進化を宣言していないと言うことになり、このヘルガーは勢いよくトラッシュに送られて行きました。
ちょっと自分のことが嫌いになりました。バカ。

決勝をかけた試合でこんなやらかしをした自分に相性差や事故のせいで負けてしまったお相手が不憫でなりません。
それなのに「こんな奴に負けたなんて…」と言うどころか、
「頑張ってください!応援してます!」と言われ涙がちょちょぎれました。
外見はただの明るい髪色のイケメンなお兄さんだったのですが、性格までイケメンなのか。
試合に勝って勝負に負けました(?)。


・8回戦目 ルカメタザシアン
一つ前の試合が早く終わり席に座ってスマホを弄っていたのですが、後ろから不穏な単語が聞こえてきました。

「キョダイレンゲキ」

シティのルールでもちろん他の対戦は観戦できないのですが、内心汗ダラダラで動揺して待機していました。
(ここにきて洗礼を受けるのか…そうだよな今まで順当すぎたもん…)
後ろの卓の対戦が終わり、そんな事を思いながら重い腰を上げて対戦卓に向かったのですが、相手の方は凄く落ち着いていて、こう言う大きな舞台に慣れているんだろうなぁ…と思いながら絶望して対戦がスタートしたのですが、なんと捲れたカードは"ザシアン"。

まじ?!?!?!?!

なんとこのお相手の方がれんげきウーラオスを討伐してくれていたのです。
どんだけ運良いんだ俺。
ですがここまで来てそんな順当に行くはずも無く決勝らしくかなり拮抗した試合展開。
そこで自分が一歩リードしリーサルが見えたのですが、ここで相手がボスの指令を使用しベンチのヘルガーを呼び出しそのまま盤が回ってきました。
自分は絶望しました。
相手のバトル場にはザマゼンタがいたのですが、自分は後ろのザシアンを呼び出すか、ベンチのゲンガーでザマゼンタを落とすしか勝ち筋が無い中、残りデッキ枚数が15枚程度だったのですが、自分はこのヘルガーをベンチに戻す手段がもう残っていませんでした。このままターンが過ぎればLOで自分が負けると言う状況になったので絶望していました。
そのままお相手の方も速攻でターンを終了し、本格的に負けが見えてきたのですが、

画像3


いや違う‼︎
あの兵士に意味を与えるのは我々だ‼︎

色々な人の無念を背負ってきた以上ここで負けたくない。そう思い、自分もこうなったら最後まで足掻こうと思い、あくの塔でドロー加速をして、あたかも入れ替え札を引ければ勝ちと言う雰囲気を全力でかもし出し、必死に抵抗しました。そうしたらなんと相手がふとうのつるぎで山札を掘ってターンを返してきたのです。自分も負けじとあくの塔で山札を減らしてターンエンド。このやりとりが2ターン続いた後相手の方がバトル場のヘルガーを落としてくれたのです。

ここだあああああああああ

相手のザシアンにはタフネスマントがついていたので、進化前のゲンガーではとどかなかったのですが、空いたベンチに急いでブラッキーを育て、ダークシグナルで相手のザマゼンタを引っ張ってきて最後のサイドを取り切り、見事優勝する事ができました。


1日にあった出来事とは思えない程、
色々なストーリーの上で勝ち取れた優勝なのですが、本当に対戦相手の方々に助けられたと思っています。
本当に皆さんありがとうございました(;_;)


⑥まとめ

最後まで見て頂きありがとうございました!


noteを書くきっかけを作ってくれた
S郎さん、ぼるくん
相談に乗ってくれた
沼クローくん
特に調整する機会が多かった
なっちゃん、スパケンさん、なちゅさん
その他対戦して頂いた方々本当にありがとうございました(;_;)

最後に、
Twitterのフォローや、結果報告のツイートをいいねRTして頂けると励みになります(;_;)

また機会があったらnoteを更新したいと思います!それでは!



ゲンガー最強!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?