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話は始まった時と同じように唐突に終わり、再び二人は電車のリズムに沈んだ。

話は始まった時と同じように唐突に終わり、再び二人は電車のリズムに沈んだ。

    私ってこんな人間

    私はなんで私なんだろうってよく考えてる よく窓の外の景色見てて先生に怒られる 板書取りながら頭の中は関係ないことで埋もれてる おいしそうに食べる人、何にでもさん付けする人が気になりやすい カレーライスが好物 濡れるのは嫌だけど雨の日は好き しんちゃんの感動回に弱い これ書いてたら電車乗り過ごしそうになった クラクション鳴らされたらしばらく引きづる クリスマスとお正月のにおいが好き

    私ってこんな人間

    ざわざわ

    わたしの頭の中はいつも、たくさんのことでざわめいている。疑問や想像、その他いろいろ。犬の散歩をしに家を出る。10月中旬といっても夕方になると肌寒い。鼻先が冷たくなる。ふと、今私が歩いているこの道は誰がつくったのだろう、今までどんな人が歩いてきたのだろう、と時々考える。今はつまらないほどにまっすぐなコンクリートでできた道。昔はどんな形でどこまでつながっていたのだろう。最初にここを通ったのはちょんまげのお侍さんかな。そんな想像をしていると、そもそも日本地図をつくるために日本を1周

    ざわざわ

    支度

    マフラー 手袋 ハンドクリーム みかん あったかくなる本 シチューのルウ 冬の支度。

    この時期に聞くクリスマスソングがだいすき。

    この時期に聞くクリスマスソングがだいすき。

    今日見た人 傘で素振りをするサラリーマン 電車でおばあちゃんに席を譲る留学生の女の子 一生懸命九九の練習をしてる小学生

    今日見た人 傘で素振りをするサラリーマン 電車でおばあちゃんに席を譲る留学生の女の子 一生懸命九九の練習をしてる小学生

    金木犀

    あらわれる素振りは全く見せずに、ある日急にあらわれる。 わたしの鼻を刺激して秋の訪れを知らせてくれる。 そしてある日突然姿を消す。 もう少し君を感じられる時間が長ければいいのに。

    気配

    すきな季節は?と聞かれたら私は迷わず冬と答える。 だんだん夏の面影が去っていく。 ほんのすこしだけ涼しくなって長袖を着れるようになったり、スーパーにお鍋のコーナーが出来たり、暗くなるのが早くなったり、蚊に刺されなくなったり。 こんなちょっとした出来事でもうすぐ来る冬の気配を感じ取るのが私はとても得意、そして好きだ。