最も成熟した年代

12月生まれの僕は、満年齢ではまだ49歳なりたて。
ただし、数え年では50歳。年越したとたんに年をとる、なんとも残念な気持ちになるのです。これってけっこうセンシティブ。

広いよ中年の幅

正確な年齢層は決まっていないようで、厚労省の「健康日本21」では、中年期が45歳~64歳、高年は65歳以上、だそうです。
一般的には、40歳~50歳半ばを中年と呼ぶことが多くなっていて、65歳ともなれば高年や老年とも呼ばれるそうです。

40歳になると初老というけど、戦後平均寿命が伸びてきた近年ではなんか違和感がありますね。
最近では初老は60歳位を想起する言葉になっているようですよ。

中年の次にくるもの

ふと気になったのは、では、一般的には50歳半ば~60歳半ばの層をなんと呼ぶのか、なんです。上述「健康日本21」にも定義されていない、もうひとつ段上に位置する中年層???

ググってみるとそれに該当する層ってあるんですね。
「社会人の教科書」 https://business-textbooks.com/classification-of-age/#toc-8 の「一般常識」とカテゴライズされた中にそれが書かれていました。

「熟年」
発案・提唱されてから一般化されるまでに年齢層が乱高下したようですが、近年では50歳~60歳に落ち着いたようですね。

歴史の浅い言葉のようで年齢層に対するよりは、「熟年カップル」とか「熟年夫婦」なんて表現で耳にすることがありますね。
個人的には、テレ朝で放送されたドラマ「熟年離婚」で、夫(渡哲也)が妻(松坂慶子)に定年退職日の夜、三行半(離婚届)を突き付けられる虚しいイメージしかありません。

まとめ

数え年の50歳になった僕は、この先10年が最も成熟する年代だということ。
そして成熟した年代の後にくるものは、熟し過ぎ年代(高年・老年)。
熟し過ぎるとその次は腐敗なんだよなと、身につまされる思いをしたこと。

何はともあれ為るように成る