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昨夜ねむるときにレモンのことを考えていたら、連想的にレモンスカッシュのことが思いだされた。喫茶店のメニューの、レモンスカッシュ。そうしたら今度は、このごろ喫茶店マガジンの記事を書いていないことをおもって、何か書いてみたくなった。 * 両親がやっていた喫茶店は、自家焙煎珈琲が売りものだった。もちろんその他にも、軽食やデザート(というほどでもないけれど「スイーツ」は違う)などといった、いくつかのメニューがあった。子ども時代に、多くの時間を店で過ごした私は、両親たちがお客の
お店にいる間に食べていたおやつや間食など。 お店の子だからといって、まさかお客さんに出すようなものは出してもらえないのは当たり前で、まず許されていたのはコーヒーシュガー。えっ、砂糖? コーヒーシュガーってご存じだろうか。最近あまり見かけないけれど、小石ほどの大きさで、琥珀色したもので、子どもからすると金平糖とそう変わらない感覚だった。あめ玉ほど邪魔くさくなく、なんかちょっと口に入れたいなというときに丁度いい。 ちなみにキャンディの類を食べたいなんて、今ではぜんぜんお