おすすめの業者選びのポイントと実施地域とは?
散骨のおすすめ業者はどのように選べばよいでしょうか?
インターネットで「散骨」と検索すると、数多くの業者がヒットします。ホームページだけでは、良い業者か悪い業者か?実績はどのくらいあるのか?など確かな情報を得ることは困難です。
ここでは、おすすめの散骨業者を選ぶポイント、また、とくに関東圏で散骨をおこなう場合のおすすめ海域をご紹介します。
■おすすめの業者選び
□対面・電話で対応してくれる
まず、いくつかの業者を比較検討するために、資料を取り寄せる方も多いと思いますが、気になる業者には、必ず電話をしてみましょう。
そして、対面で打合せをされることをおすすめします。最近は、遠方であったり、コロナの影響などで出かけにくい場合にはオンラインでの打合せに対応している業者もあります。
葬祭サービスは、「人」がとても重要なポイントですので、電話口の対応や、対面時の対応で、その会社の姿勢や施行力を見ることができます。
【ポイント】
・親身になってお話を聞いてもらえる
・希望・意見を反映しやすい
・安心できるため気軽に相談しやすい
□料金が安すぎず、プランの種類が豊富
比較検討する際に、もっとも気になるのは費用のことかもしれません。
想定する予算もあるでしょうが、あまり安すぎる業者、とくに安さを前面にPRしている業者は注意が必要です。
大切なご遺骨を扱うサービスですので、ある程度のクオリティを担保できる価格帯の業者を選ぶようにしましょう。予算に合わせて、さまざまなプランを用意しているところがよいでしょう。とくに、合同プランの選択肢が多い会社は施行実績が豊富であると言えます。
打合せ時に、しっかりと費用面のことを説明してくれて、あとで追加料金が発生するようなことがない明朗会計の業者は安心です。
【ポイント】
・追加料金が発生するリスクが少ない
・希望の方法で散骨することができる
・合同プランがある
■おすすめの地域選びのポイント
□何をポイントに選ぶか?
どの業者が良いか?と同時に、どの海域で散骨するか?というのも非常に重要な選択です。「この海が良い」という故人の強い希望がなかった場合には、散骨をおこなう海域をどこにするか、決める必要があります。
おすすめの地域選びのポイントを解説します。
・アクセスの良さと乗船場所の環境
乗船する場所までのアクセスは、とくに高齢の方が参加される場合には重要です。もちろん、遠方でアクセスの悪いエリアまで小旅行するのも思い出に残りますが、そこまでこだわりが無い場合には、参加する人が集まりやすい場所を選びましょう。また、海の環境も大切ですが、乗船場所の環境も大切です。集合場所には、待合所のようなスペースがあるかどうか、船に乗船する桟橋までの距離、段差などの乗船のしやすさなどは、事前にチェックできない場合は担当者によく確認しましょう。
また、周囲に飲食店などがあるかどうかも、確認しておくと良いでしょう。
・天候の影響を受けにくい海域
散骨の大きなデメリットとして、天候に左右されるということがあります。
雨が降っておらず、晴れていたとしても、風が強い日には出航が厳しい場合があります。せっかく予定を合わせても、出航が直前で中止になるリスクがありますので、できるだけ天候の影響をうけにくい海域を選ぶことをおすすめします。
東京湾や松島湾、瀬戸内海などは、波高で出航ができないということがあまりない海域です。外洋に近い海は、出航条件が厳しいので、リスクがあることを予め参加者の方に伝えておきましょう。
・どのような船か?も重要
乗船するエリアの選択と同じくらい重要なのが、どのような船で散骨をおこなうか?ということです。
船といっても様々な大きさ、設備の違いがあります。散骨をおこなう場合は、沖へ出ますので、できるだけ大きな船の方が安心です。
散骨のために事業者が用意する船舶は、旅客不定期航路事業の許認可を得た船である必要があります。漁船やプレジャーボートに旅客を乗船させて運航することは違法行為になりますので、注意が必要です。
業者を選ぶ際には、船の写真を公開している会社を選ぶようにしましょう。
□関東で散骨する海を探すなら!<人気海域ランキング>
【第1位】東京湾
首都圏に住む方には、やはりもっともアクセスの良い東京湾での散骨がおススメです。故人が東京での生活が長かったのであれば、身近な海に散骨をすることがご供養になるかもしれません。東京湾は、外洋から離れているため天候の影響を受けにくく、また、散骨ポイントに行くまでの間に、多くのスポットを見ることができます。
夏場は水温が上がって赤潮になる時期もありますが、水質も以前に比較してかなり綺麗になりました。何より、いつでも思い立ったときにお参りができるというのが人気のポイントです。
【第2位】横浜沖
東京に次いで横浜も人気のエリアです。横浜は港町で、出航場所のロケーションがとても良く、ご家族が集まって散骨をおこなった後、下船後の会食の場所なども豊富にあります。
横浜も東京湾の中にあるため天候の影響を受けにくく、ベイブリッジや大さん橋、赤レンガ倉庫などの観光スポットを周ることができます。
横浜港は、多くの船が行きかうので、東京に比べて他船の曳き波に影響を受けることが多く、揺れを感じる場面が若干多いかもしれません。
【第3位】湘南・葉山
首都圏で、海といえば湘南が連想されるほど人気のエリアです。ヨットやマリンレジャーが盛んで、最近では旧都知事で作家の石原慎太郎氏が葉山の海で散骨されたことでも話題になりました。
相模湾は東京や横浜に比べて海の色も青く、お天気が良ければ富士山を望むことが可能です。風の影響を受けやすく、出航が延期になる確率は、東京湾に比べると高いと言えます。
■海洋散骨・墓じまいは「ブルーオーシャンセレモニー」がおすすめ
◇圧倒的な実績
ブルーオーシャンセレモニーは、2007年の創業以来、海洋散骨を専門に運営している事業者です。これまで数多くの実績がございますので、散骨の手続きに必要な書類や粉骨、その他お葬式やお墓の相談まで、すべて安心してお任せいただけます。
◇体験クルーズで散骨を体験できる
海洋散骨は、ほとんどの方にとって、はじめての経験です。ブルーオーシャンセレモニーでは、「散骨とはどのようなものか?」と疑問をお持ちの方のために、毎月「散骨体験クルーズ」を実施しています。実際に散骨をおこなう船舶で、実際と同じ海域に向かい、疑似セレモニーを体験していただきます。船上でさまざまな質問や相談に応じていますので、迷っておられる方は一度体験されることをおすすめいたします。
◇コーディネーターがサポート
「散骨コーディネーター」という職種は、ブルーオーシャンセレモニー独自のプロフェッショナルの呼称です。葬祭業などで多くの経験を積んだスタッフを中心に、チームでお客様の対応をおこなっています。年間600件以上の散骨施行件数を対応しているコーディネーターが一人ひとりのお客様を丁寧にサポートいたします。
■まとめ
散骨をどこで誰に頼むか?を考えるにあたって重要なポイントを解説しました。何を重要視するかは、人それぞれですので、まずはご家族やご親族と話し合い納得できる選択肢を考えましょう。
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