ぼくのワールドカップ日記について


今週の頭にワールドカップは全日程を終えました。本当に素晴らしいワールドカップでした。そして今回は、ぼくのワールドカップ日記についてお話させて頂きたいことがあります。
始めに、ぼくのワールドカップ日記はベスト4の日程から更新できなくなり多くの憶測を招いてしまったと思います。メディアを通しても様々な憶測が流れてしまったため、今回は経緯をご説明させて頂きたいと思います。
まずぼくのワールドカップ日記は、私がワールドカップ期間中にワールドカップの感想を気楽に書いていく日記を書いてみたいという個人的な想いからスタートしています。初めは気楽に楽しく文章を投稿していたのですが、第2話から予想を遙かに超える多くの方に見られている印象を受けました。ワールドカップ期間中ということもあり多くの方が見る結果になったのだと思います。テレビやネットを通して多くの方が、私の記事を見て私の言葉に注目していることを次第に実感していきました。私は最初からこの日記をいわゆるバズらせるために書いていたわけではありません。結果的に世間の皆様が注目する形になりました。私は世間の多くの方に影響を与えたり、感動を誘導するために書いていたわけでは決してありません。ただ次第に多くの方が記事を目にしそれが社会を通して広まることで、自分としては社会に影響を与えるために書いているわけではないと認識していても、文章が力を持ってしまい私の言葉一つ一つが社会に広まっていくようになりました。第4話まで時間が経つとそれをコントロールできなくなり、日本代表の活躍もあり自身でも感動的な文章を書く意識に引っ張られてしまいました。第5話までにはあまりにも世間の注目を集めてしまったために、当初書くことを予定していた記事を取り止め、あえて質の低い記事を投稿し世間の注目を軽くすることを狙いました。しかし、それまでにあまりにも世間の反応を受けていたために自身のナーバスになっていた感情はピークに達しベスト4の第6話は書くことすらできませんでした。そして最後に決勝の後最後の記事を書きましたが、全く良い文章が書けず投稿を取り止めました。これまでに私の記事や言葉はかなり社会に影響を与える形になっており、私の言葉遣い一つで社会が動いてしまう恐れがあったため中途半端な投稿はしないという選択を取りました。そしてこれまでにメディアを通して多くの影響が出てしまったために、この後また自身の言葉で影響が出ないように最後投稿をしないでフェードアウトのように自身の影響を次第に薄れさせていく狙いで終えました。しかし今振り返ると最後自身の言葉で説明をし、終えることが正解だったのかもしれません。
ぼくのワールドカップ日記を通して私は社会に何か投げかけをしたかったわけではなく、私の言葉が注目されることで文章自体をコントロールできなくなったことに問題があったと考えています。日記を書く期間を通して日本代表の活躍やメッシの優勝、記事が注目されたこと、全てミラクルが連続したことであり狙いはありませんでした。
今回このような形で社会に影響が出てしまったこと、経緯を説明していなかったことに謝罪をさせて頂きたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした。
これ以上ぼくのワールドカップ日記を投稿することはありません。最後までお付き合い頂きありがとうございました。


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