ラブソングに花束に手紙

全部好きな自分でいたかったけど、案外そうでも無いみたい。
嘘、手紙は好き。

けど、しっとりしたラブソングよりワンオクが好きで、メロディ重視のK-POPの曲が好き。
歌詞は後からついてくるものだと思う。

花束は自分で懇願して貰った事があるけど、思ったより管理できなくて、何枚か写真を撮って満足してしまって、思ったより感動しなかった自分にがっかりした。

あとは美術館、専門書、映画、小説あたりも。
博物館は好きだけど、美術館は難しい。
映画や小説はごく稀にヒットがあるけれど、大抵最後まで見切らないし、YouTube shortばかり消化してます。
あとは勉強とか。これってなんだろう？興味ある！と思うことは人より多いけど、それを深く知ろうとする努力はあまりしない方だと思う。

博識で、文化資本があって、、というような自分になりたかったし、そんな人が好きで今でも憧れるけど、自分はそういうタイプじゃないなあと今になって思う。まず、家族がそんなタイプでは無いので難しいみたいです…。笑

かといって、キラキラした女の子にもなりきれないなあ。
誰にでも愛嬌は振り負けないし、ネイルやアクセサリー、髪型とか細部まで容姿にこだわってる訳でもない。コミュニケーション能力は任せて！というタイプでもないし…憧れていたキラキラスクールカースト上位の女の子にはなれなかったなあ〜
目指してもなれないなあ。多分かなり昔からそういう女の子に憧れがあって、理想でそのギャップに苦しんでたと思う。幼稚園生の時ですら、友達を作れず先生にベッタリだったらしいので、私は違いました…。

そう思うと私ってなんだろう、、と思います。
自分をなにかのカテゴリーに当てはめて考える方が楽なので、なにかに当てはめたいけどなかなか見つからない。
心理学の講義でエリクソンの発達段階の勉強をして、自我同一性（アイデンティティ）確立の先に親密性があって、その先に世代性、統合性…とある事を知って、私って自我同一性多分ないなあ…。このままだと、この先親密性とか統合性を獲得することも難しいのかなあと悲しくなって、自我同一性を確立しないと親密性って獲得できないんですか？と質問したら、翌週自我同一性は一生をかけて確立していくものです。例えば恋をすると、大抵の人が自己を振り返ったりします。と教えてくれて安心した。

最近は友達と写真を撮るのがすきで、アイドルが好きで、桃鉄の新発売が嬉しくて、バイトに燃え尽きて、お布団が暖かくて幸せで、授業は居眠りしながら頑張って、甘い飲み物が好きで、M-1ゆにばーす落ちて悲しくて、頑張ってます。なりたかった私になれれば1番いいけど、いまは自分らしく過ごしたいですね