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ゲームはこんなにも楽しいのか

20歳の夏、人生初めてのゲーム機を購入した。
私の家はゲームを置くことが禁止されていたので、
友達の家や祖父母宅にあったWiiくらいしか触れたことが無かった。
その夏、購入したのはSwitchの本体あつまれどうぶつの森のソフトだった。コントローラーは何を買えばいいのかわからなかったので、近くにあったプロコンと呼ばれるやつを手に取った。レジ精算が終わって渡された大きな紙袋は、ゲームに対する私の期待と同等の大きさだったと思う。しかし、普段からゲームをする習慣が無いせいかあっという間に飽きてしまった。触り出して1時間持てばいい方で、何日に1回から、何週間に1回とゲーム機を触る頻度も落ちた。

ここで気付いたことは、「ゲームの楽しみ方がわからない」という事だった。そこから1〜2年は、高額で手にしたゲーム機をほとんど触ることは無く、完全に持て余していた。

転機が訪れたのは、恋人と同棲するために大阪へ引っ越してから少し経った頃だった。ゲーム好きの恋人が勧めてくれた「ピクミン4」が私のゲームに対する興味を一気に押し上げてくれたのだ。

コントローラーでの操作が簡単であること、難しいアクションが少ないこと、ゲーム内でやるべき事が分かりやすいことなど、ゲーム初心者の私にとってはこれ以上ない条件が揃っていた。
可愛いピクミンたちに癒されながら、時々アクションを頑張って「ゲームが楽しくて時間を忘れる」を身をもって体感した。そこから何となくゲームの面白さを理解し始め、放置していたあつ森も更地にして島を作り直すなど一から楽しんでいる。

そして、最近はじめたのが「ゼルダの伝説
これはゲームをやってきていない私でも知っている有名なタイトルで、まさか自分がプレイする日が来るなんて思ってもいなかった。

ピクミン4のクリア後、恋人が「僕のデータを削除して、一からゼルダやってみない?」と勧めてくれたのがきっかけ。


正直、コントローラーの操作やストーリーの進め方が難しいと感じているけど何時間もやめられないくらい楽しい。今年の夏休みは、ほとんどゼルダで消費しそうだ。

これとは別に、恋人から借りた3DSで「トモダチコレクション新生活」をしたり、たまごっちを育てたりなど…ゲームにハマっている。


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