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#74 研修 2021.03.12.Fri.

9時半出社。研修。

社会人基礎力の主体性とブランディングについて。


主体性がない、言われたことしか出来ない人の例を見てグループワークをしていた際、

ある先輩が「よく言う最近の若者みたいな感じ」と言った。

私も一応その"最近の若者"に入るのだが。

もう1人の先輩が「いや若者ここにいるよ」と私と同期を指して言ったらちょっと焦ってた。

私たちに対して言ったものではなく、一般的にイメージされがちなものとして言ったのだろうとは思う。

パッと思い浮かんだことを、ただそのまま出したんだろう。

ただ、それ思いついて意見として出すということはその人自身にもそんな固定概念が根本にあるのかなとも少し思った。

私たちに対してとか悪気があって言ったことではないこともわかるし、私ももう1人の同期もそんなことで落ち込むタイプではない。

そうイメージされてるのであれば、むしろ主体性発揮すればすごいやつに見えるし得じゃね、と私は思う。

でも、人によっては自分がそうだと思われてるのかなと気にして落ち込むかもしれない。

ただ自分に素直に思ったことを言えばいいってもんでもないなと思った。

言うにしても表現を工夫する必要がある。

私もすぐ口から出る時ある。気をつけよ。


なんか、社会では当たり前だとみなされる行動を「すごいことだ」と思う人もいるんだろうなと思った。

そもそも社会人基礎力って"基礎"でしょ。

仕事をする上で必然的に求められるものであって、
出来たら良いなすごいなってものでは無い。

「自ら自分の意見を言う」とか。

自分の属する環境で意見をどんどん出す人種が少ないから、希少で目立ってすごいことだと見えてるだけで、やってる本人は別に凄いなんて思ってやってない。

凄いことだなんて思って勝手にハードル上げてるのは結局自分。


それに、意見をただ言うことだけが目的になるのはまた少し違うんじゃないかなと個人的には思う。

そうなると、相手が理解してなくても関係ないと無意識に思ってしまってる恐れがある。

もっと言うと、意見を出すことそのものを正しいと思い込んでしまう恐れもある。

そうなると、意見を言うっていう正しい行動をしたんだから、中身も正しいはずだろうきっと自分の通りになるだろうと思ってしまうかもしれない。

私にとって「意見を言う」って行動は、自分の意見や考えを相手に理解してもらって考えてもらうことための手段に過ぎない。

その先でどんな意見や考えが返ってくるかは、相手次第だからどうにもできない。

だから、同意でも異論でも何かしら返ってこないと相手は何も考えてないって思って一気にやる気なくすんだろうなとも思った。

これはこれである意味良くないのかもしれない。

まず理解してもらうことを目的にしよう。



ブランディングでは会社の未来とセルフブランディングについて。

面白かった。

セルフブランディングとは、自分が思う自分のイメージと周りが思う自分のイメージを一致させることだと知った。

どっちでも自分がいいなと思う方に寄せればいい、と。

正直、周りに合わせていく方が楽だよなとは思う。

相手が持つ自分のイメージを自分が思うものに変えるのって時間も労力もかなり必要になりそう。

でも私がやりたいと思っているのはそれ。


来月にまたあればもっと詳しくやるって言ってたしやって欲しい。



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