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#99 保証 2021.04.06.Tue.

休日。

休日というか、急遽休みにしてもらった。

現場に行っていたはずだったのに。

濃厚接触者になったので、検査を受けにいかなければならん。

  
  

両親と車で保健所に行った。

建物の中には入らず、車の中で検査をする感じ。

ドライブスルーみたい。

思っていた以上に車が多かった。

それだけ感染者がいるんだなと思った。

  
  

感染者との最終接触日から2週間は自粛しないとだめらしい。

ということは、弟がホテルに入ってから2週間は家にいなければならない。

なげえ、、、、、。

現状ホテルの空きがなく、いつ入れるかは分からないらしい。

下手するとホテル入らないまま終わる。

弟は発症日から10日経てば、ホテルに入ろうが入らまいが家から出られる。

潜伏期間とか感染力とかで、感染者と濃厚接触者で期間が違う。

理屈はわかるけど、濃厚接触者の方が家出れない期間長いのか、、ええ、、、って思った。

  
  

保健所の回答も全体的に曖昧だった。

今あるルール以外のことは何も断言できない感じ。

保健所の方々も本当に大変だろうなと思いつつ。

今私たちが頼れるのはそこしかない現状も否めない。

保健所から聞いたことを上司に諸々報告した。

家庭の事情ではあるので、会社が自粛期間中の給与を保証しなければならない義務はないとのこと。

そらそうだ。

私は正直休業でもいい。

こっちが働かせてくれって言うのもおかしな話だし。

そこはもう会社の判断に任せるしかない。

ましてやうちの会社の在宅は自己成長のための勉強って感じのもの。

つまり、直接会社の利益には繋がらない。

ものすごく長い目で見れば、在宅勤務という名の自己成長のための勉強をすることで、今後私が会社の利益に貢献するって考え方もできるけど。

なんだかな。

  
  

夜に、両親と私の結果が来た。

結果は全員陰性。

良かったとともに、ほんとか!?とも思った。

そんなに至近距離で密着していた訳でもないけど、同じ空間で長い時間過ごしてたのに。

もはや抗体持ってんじゃねえかとも思うわ。

結局、明日から自粛期間中は在宅をすることになった。

なんかもう、本当に申し訳ない、、。

この状況下で在宅をさせてもらえる、つまり給与が保証される。

すごくありがたいとともに、すごい罪悪感。

  
  

恵まれているなとつくづく思う。

  
  
  

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