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「放課後の価値」とは??

来年4月から新卒として働く職場が「放課後」関係のお仕事(放課後児童クラブや児童館(学童))で、それにちなんで今回は「放課後の価値」についてお話していきたいと思います。

放課後と言って、まず最初に思い浮かべるのは学校の放課後だと思います。小学校から高校、大学(高等教育)での放課後は多様化しています。
例えば、私は小学校のころ学校から帰った後は、宿題をして遊ぶ、これがほとんどでした。また、曜日によって習い事で放課後の時間を過ごしていたこともありました。低学年(小1・2)から中学年(小3・4)のころは、学童に通っていました。


時代に合わせて、子どもたちの遊び方(外遊び以外に、オンラインゲームなど)は変わりますが、学校から帰った後にする行動に関してはあまり変わらないのではと思っています。「遊び」「宿題」の2つが占めていると考えています。
子どもたち(小中高生ら)の放課後、それは楽しむことをベースとしたものなのではないかと思い、時間の使い方が重要になってきます。

私の考える放課後は、やりたいこと・ワクワクを創造し、自分を高める、生きる力を身につけるために欠かせない時間です。

では、大人になった私たちには自分のワクワクを追求できるような空間や時間はあるのでしょうか?
まず、結論をいうと、大人にも放課後はあると思います。ただ、子どもたちと同じような過ごし方とは少し違うのかなと思います。(遊んで暮らすことは不可能ではないと思いますが、自分に合った放課後の過ごし方確立するまでに時間を要すると考えます。)


多くの人は、高校・大学、もしくは中学校を卒業してから仕事につきます。(中には、高等教育や様々な道に進む人もいます。)仕事に就いた後は、果たして自分の時間はあるのか?と私の友人も言っています。私は、こう言われるたびに伝えているのが2つあります。


1つめは、ちょっとでもいいから自分のための時間を取ることで得られ、見える景色は素晴らしいものであることです。忙しい人ほど、「私は忙しいのでそのようなことは出来ない、やる時間がない。」などと言います。ただ、24時間フル稼働で働ける人はいるでしょうか?寝る前の5分、電車を待っている時間で様々な可能性が見えてくると思います。


2つめは、自分を好きになるということです。一見、自分を好きになることは関係ないのではと思う方もおられると思いますが、好きになるというよりかはより自分を知ることが大事だと思っています。自分はこういったものに対しては「ワクワク」が生まれるが、このようなものには興味を持たないなどといった自分の趣向を知ることは自分を知るきっかけになります。そこから、自分を高める材料を調達できるのではないかと思っています。

放課後とは、自分のやりたいこと・ワクワクを高める最高の時間だと思います。自分のやりたいことがなくとも、ともだちと過ごすことや家族と過ごすことも放課後の価値を高める要素です。放課後の価値は、自分によって価値の相場が変わり、それがかけがえのないものになるものだと思っています。私自身もこうやって自分の思っていることを誰かに伝えてみたいという思いから、この「note」を始め、様々なことに挑戦しています。今後もいろいろな記事を書いていく予定ですので、もしよければ読んでいただけると嬉しいです。

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