新しい年、変わらない日々。


2021年になった。

だからといって何か特別になったわけではない、と私は冷静なきもちで思う。終わって、始まっただけだと。
新年の早朝はいつもより静かでさびしい。年明けだという、浮き足立った空気もほとんどなかったように思える。私自身は冷めた気持ちだけど、みんながわくわくしている様子は好きだ。微笑ましいきもちで、カウントダウンを待つ若者たちや賑わう出店を見ている。

そういえば、noteを読んでくれている人たちが意外にいるようで嬉しい。知らない君の人生の数分を私が奪えるなんて、そんなたのしいことがあるんだろうか。ツイッターと違って読もうと思わなければ知ることのできない、私の言葉たち。べつに大した話もしてないんだけど、それでもここに書かれているのは私のちいさな現実。どうでもいいでしょう。でも、どうでもいいことに救われたりするでしょう。ね、そうあればいいなと思うよ。

今年もできる限りnoteは書いていきたい。
じゃあね。

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