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objcts.io購入記念。

先日、土屋鞄製造所で期間限定で展示販売されていたobjcts.ioを手に入れました。
およそ1年の検討期間を経て、やっと迎え入れることができたので嬉しくて書いちゃう。

その存在を知ったのは、2021年末ごろ。
カメラをそのまま首からぶら下げるのが好きではなく、
持ち運ぶならバッグに収納したいタイプのやや神経質な私。

カメラバッグは機能性重視が大半で、なかなか「使い続けたい!」と思えるアイテムを見つけることはできず。
「peak designのスリングもスマートだけど、もう少しだけオシャレだと嬉しいな…」と苦慮している時に出会ったのが、objcts.ioでした。

objcts.io『ウィークエンド カメラバッグ ラージ』

「なんか知らんが良さそう。」

当時たまたま白金のアトリエ兼ショールームで、予約なくプロダクトを直接触れられる機会があったのですぐにお邪魔しました。
やはりレザーは味わいがあるなどと生意気をぬかしながら、持参したミラーレス一眼(α7Ⅳ+2470GM)をおさめて「ピッタリじゃないか…!」と感動に酔いしれました。
容量感や中のパーテーションも使いやすく、スマホポケットも完璧な配置。
このためだけに白金を訪れた価値がありました。

カラーバリエーションは、3色展開のブラック、オフホワイト、グレー。
ブラックとグレーで悩み、友人たちに写真を送り付けたものの「君は黒しか買わんやろ」と総ツッコミを受けたのもいい思い出です。

初めまして記念。

「コロナだし、そんなに使う機会ないか。」

ただ、感染傾向が鈍化と拡大を行ったり来たりする中、まだしばらくはあっち行ったりこっち行ったりできないよなぁというのが大きな抑止力になっていました。
(でも万が一安く買えるなんてことがあれば、と思って毎日フリマサイトは巡回していた。)

「でも欲しい。」

そうこうしている内に、冬が過ぎ、春を迎え、気が付けば夏になっていました。
通常、物欲は時間が経てば少し落ち着く方なんですが、objcts.ioについては一定して”欲しい”が脳内に溢れてました。

そして、そんな私に追い打ちをかけるイベントが発生しました。

そうです。

「5月20日(金)〜9月28日(水)の期間限定で、objcts.io製品を土屋鞄製造所 渋谷店・六本木店において販売いたします。」

これです。

「買うしかないか。」

この一連の話をしていた彼女に「じゃぁ見に行こうよ」と提案され、
実物を見せたかった私は二つ返事で承諾します。

そしていざお店へ。
店頭に置いてあった、カメラバッグを手に取り鏡の前で合わせます。

「コレだよ。コレ。」

気分は若干孤独のグルメです。すると彼女が、

「お電話した者ですが…」と店員さんに話しかけます。
なんと事前に来ることを伝え、在庫の確保をお願いしてくれていたのです。

もちろんこんなに上から目線ではない。

そんな気が利く彼女と親身な店員さんのおかげで、いくつか見比べることができました。
同じプロダクトでありながら、ここまで印象が違うのは革製品の魅力ですよね。
シボっていかにも革って感じがして、個人的にはすごく好きでございます。

シボがある方がより黒く感じる
どっちも可愛いが…

お店にあった3つを見比べさせていただき、かなり吟味して決定しました…。
大変お待たせして申し訳ない(いろんな意味で)。
革のメンテナンス方法も丁寧に教えていただきました。

普通のバッグとしても可愛い。

大満足。

家に帰ってきてから、革の匂いをこれでもかというぐらい吸い込みました。
一緒にお出かけできる日が楽しみ!

無事お迎え。

スマホバッグやバックパックなど他にも素敵なプロダクトが多数あるので、9/28(水)までに是非是非東京ミッドタウンガレリアの土屋鞄製造所六本木店へ。
(というかミッドタウン、初めてちゃんと行ったけどすごくよかった。)


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