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〜靴大学入学への準備〜

"良い靴"を買いたいと考えて、はや1年。


靴は自己評価」という考え方を知ってから、自分に合う、良い靴が欲しいと思うようになり、自問自答ガールズのオススメのyourFIT365に通ってみたり色々自分なりに試行錯誤してみたりと細々と進めていたのですが

私の中での良い靴に出会うということが、素敵で自分に合う靴を履いたら、足に羽が生えたように軽くて、どこにでも行けて、もう最高にハッピーで自己評価もすぐあがっちゃうよね!
みたいなシンデレラシューズみたいに考えていたところもあり

自分で買う・選ぶとは思いつつ、どちらかというとお金を工面することの方が一大事で、靴については運命的に出会うものとしての情報集めというような位置付けでした


でも7/7のあきやさんの出版記念での、ムーンプランナーさんとのインスタライブで1時間に渡る靴のストーリーを伺ったときに、もしかしたらその期待はちょっと違うんだなと思わされました。
(人によっても何をそれとするかはそれぞれあるとは思いますが、私にとってはリアルなお話でした)

ムーンプランナーさんの場合、足に合う靴を選んだというよりも心に合う靴を選んで購入され、足が靴に馴染むために、努力の末にその靴を履きならしたとお話していて
驚いたと同時にそれらの流れを、大学に例えていたのがとても印象的でした。


それまで靴について、"投資"すべきものと頭では考えて探してはいたのですが、
今までの考え方から、心のどこかで"衣服"として足を守るためが最優先のものであり、
ファッションとしての部分は楽しみを増やすための"嗜好品"のひとつと捉えていた部分があり、靴に"投資"ということにちょっとした違和感があったのも事実なのですが
(だからこそ、楽して瞬間的に良い靴が湧いてくるイメージが強かったんだと思います)

楽しいことばかりではない、でも学ぶことが多いということをムーンプランナーさんのお話の中から、自分の中でも納得して、"投資"としての位置付けで靴を捉えることができました


靴を大学と同じような感覚できちんと学ぼう!そのためにきちんと自分に相応しい大学を決めて、投資しよう!という決意が固まりました。そしてそれはできるだけ早いに越したことはないと。



その覚悟で、靴大学の入学準備として、自分の中でTODOをリストにして、Twitterのトップに据え置くことにしました。

ここからは、靴大学入学=購入に至るまでの準備について、ここ最近の約1ヶ月の進捗をまとめていこうと思います。


まずは過去の記事に一部書いた前提として、今回私の中で、ホテルなどのかしこまったシーンで使えるようなフォーマルな靴で、通年履けるローヒールなアイテムとして革靴であること

そしてyourFIT365にて、レースアップシューズよりローファーがビジュアル的にも好みだということが反面したので、基本的には8割型、ローファーの方向性で検討・探すことにしました。


断服式(靴含む)

前の記事に書いた通り靴を中心に手放しました。

全然履いてないアウトドア靴とか、昨年制服として履いていたけど、ソールが限界のブーツなど、劣化してると感じたものは強い気持ちで手放しました。
他にも綺麗なので履けるけど、買った時は気に入って買ったけれど、コンセプトに合わないや今ときめかないものは売りました。
(値がほぼつがす落ち込みました。。。が売りました。)

それでも靴大学に入学するなら、なるべく通わない=履かないと、学びが少ないと感じたので、買う想定のシーンでTPOが被りそうなものは履けるように背水の陣へと自分を追い込みました。
(マキシマリスト自分比です…靴は特に手放すのが苦手だったので)

ブランドコンセプト調査

ここは大学でいう大学のカラーや学部みたいなイメージでした。

"良い靴"にも色々あると思うのですが、私としては、大学として捉えるなら、自分の素質や身の丈に合わなかったとしても、本当は通って見たかった、偏差値の高い大学に通いたいという願望があったので、
それを踏まえて今回はハイブランドに絞って探すことにしました。

あとは憧れの人(なりたい)が通ってる大学を参考に、気になるデザインから大学のカラーを見ていきました。

色々調べたところ、私の憧れの人が履いていたハイブランド靴のブランドとしては
GUCCIとマルジェラが冗談かなと思うくらいみんな履いていたので、本命候補に。


試着TODOリスト作成

思い付く限りローファーをハイブランドのHPからみて気になったのをスクショしました。

ただ個人的には調べて新たに浮かぶ選択肢よりは、元々の憧れの消化の的なものの方が性格的にも実体験的にも良さそうな気持ちがあったので、想定外の自体に備えて(思ったより似合わなかったや、比較対象としてのサンプルの母数を増やす)という意味合いでした。

私は結構周りの目を気にしがちなタイプで、身の丈に合ってないものを身につけてると思われることや主張してると思われる可能性があることを思うと萎縮してしまうところがあったので
(好きで似合ってなくはないけれど、外に着て行くのはメンタル的に無理→お蔵入りしがちな服を整理していたところだった)
今回はブランドのロゴデザインが激しいタイプも基本候補にはいれませんでした

せっかくの機会なので1回でよりたくさん学びたいし、そういうメンタルを打破したい気持ちもあるけれど、まだまだひよっこ。
靴大学は気に入ったら、予算が出せるならまた4年後に再入学できることもあり、段階を踏んでもいいかなと。

(入学したところで周りに馴染めずに登校拒否になったら、他の学部にしたら良かった…と落ち込む心配が拭えなかったのもあります)

買い物地図作成

上記から、リストにあるブランドがISETANのシューズ売場にあることを確認しました。ローファーに基本絞ったお陰か季節も相まってか、特に移動も必要なさそうでした。

実際にその地図に沿って試着してみたところ、頭で考えるより、まず試着大切…となりました。

画像で見てる分には結構ソールが厚めのものに惹かれて、リストには上がったのですが、実際履いてみたところ、私の足に合わせると、足元だけ学生っぽい…?という印象が拭えず、
これをここ5年くらい履いていくのか?と考えると未来のイメージと合致せず、試着中に結構プラン変更になりました。

最初の試着枠はデザインの幅を広めにしておいて、方向性を見出した後に、詳細に詰めていく、また試着しにいくみたいな方が無駄がなかったかもしれません。

実際の現場にいると"似合う"の感覚が無敵感を感じやすい部分があるというか、コンプレックスが刺激されると、せっかくの試着に集中できなくて、判断力が下がるのもある気がしました。

それもあったのか経験値も低かったので、履いた瞬間にどの靴が自分の魅力を引き出すのかは正直わかりませんでした。。
そういう意味では、自分より経験値の高い、鋭い方と試着しに行くのも大切かもしれません。

よく分からないなりに、店員さんにお願いして靴の全身写真を撮らせて頂くことを許可頂いて持ち帰りました。

(靴の場合は特に、試着室もないので、「SNSに載せたりしないので、検討用にお写真を撮らせて欲しい」とお願いしました。)

やはり記憶はすぐ曖昧になるし、気持ち次第で歪んでいくので撮っといて良かったなと思います。時間を置いて見直してみると、自分が当時思ったよりも似合ってないわけじゃなかった…ということもありました。

時間をおいてみた写真の自分がやっぱり素敵!と思えたら、自信の問題の可能性が高いし、なんかでも違うかも?と思ったらそれは心と合ってないのかもしれません

試着に関しては、ブーツやレースアップシューズも試したりしましたが、自問自答した通り一足めとしてはローファーが良い、そして試着の結果、細身でシュッとした形のローファーの方がしっくり来たので、引き続き基本的にその方向性で探そうということになりました。


制服に合うかシュミレーション

過去の制服と合うか、洋服日記を付けていたアプリでシュミレーションしました。

一応合わないことは無さそう?という感じでしたが、ただ、それに関しては画像越しには似合うと想定してていたものが実際に着用してみるとしっくりこないというのを結構体験済みのため、慰め程度に確認しました。

もしも1着も合わなそうな場合は買ったところですぐに通学できないのですが、服を先に買って似合わなかったら、本末転倒なので、そこは季節を跨いだ試着くらいしか対策としてはないかもしれません。
(大学に行く前にベストなガジェットを揃えるのは難しいみたいな話と思います)


できたら:欲しい靴に合う服イメージ

こちらはちかpさんの靴購入エピソードを読んで、コンセプトチェッカーに入れてみました。

ここに全く馴染まないと感じたら、流石に考え直す必要があるのかなと。

そう思って入れながら考えたとこら、あきやさんのご本には靴→バッグ→アクセサリー→服とあるので、合う服より合う演歌バッグのイメージを膨らますべきなのでは??と、それ以降はバッグについても真剣に考えることに。

その時になってみないとわかりませんが、制服化の最高の1セットを作る上で、バッグに合う靴を別途買う予定はないので、持ちたいバッグに合う靴でもあるは結構重要なのではないかと。

そう考えて、万が一、バッグも買う準備が整った時に画像越しレベルでも一念発起して買った靴にしっくりこなかったら、きっと悔しいと思うはずと。

あとハイブランドの演歌バッグを持ちたいシーンは少なくともアウトドアではないはずなので、カジュアルなシーンよりもフォーマルよりの背景に合う靴を優先すべきかなと。

それ以降は靴そっちのけで、バッグばかり調べました。元々コンセプトチェッカーに入れていたバッグはもちろんのこと、自己紹介や好きなフォーマルのエリアに持ちたい鞄を意識して新たに見てみてることに。

靴と同時に色々コンセプトやキーワードの自問自答も進めてたお陰で、以前よりキーワードがより明確になってきたので、少し見やすくなった気もします。
(いやでも自己紹介奥深い…こちらのバッグについてもまた別の記事で書きたいと思います)


できたら:靴の使えるシーン洗い出し

こちらは別記事での自問自答にて、ホテルやレストランのフォーマルなシーン+αを想定していたところ、より解像度を高めた「なりたい発明家達の集まるホテルでのチャイニーズアフターヌーンティ」に決まりました。

そこに履いていけたら、他のシーンはそのスタイリングで行けるところは行くし、極論は靴に合う服を買うでもいいかなと。


準備TODOを終えて

一応準備で書いてたTODOはひと通りこなしたつもりなのですが、まだ心が決まっていません。
これを終え次第買うんだ!と思いで、取り組んできましたが、やってみるとまだまだ考えたいことも出てくるんだなと。
ここに書ききれなかったことを取りこぼしてる感覚がまだ整ってないと思うのか、ただただ挑戦したことないことへの失敗を恐れているだけなのか。

実はこのnoteを書くのも書いた暁にはすぐ買わなくては…みたいな恐れがあって戸惑っていたところ、自問自答ガールズの方が後押ししてくれたので、心固まるまではあるのですがまずはまとめてみました。

でもここまできたら、ここと決めたブランド内で決めた方向性の中で最終試着してという感じかなと思います。

あとは最終試着と購入までの靴以外との自問自答次第かな。
(その中で新たな気づきがあって方向修正があった場合はその時はその時として)

ただ9月から推し活が忙しくなりそうなので、そろそろ決めたい気持ちではあるのですが、遅くとも10月中旬までには決めたいと思っています!
ここまで宣言したら、ずれ込むのはなしにしたい!です

そしてここまで来て買わないって判断はきっとないけど(酸っぱい葡萄にはしない!)

買わなかったとしても買うと決めたからできた挑戦や行動力や学びは明らかにあったので、
もはや良い靴の価値の一部は買うに既に回収したのではないでしょうか。
なので個人的にはみんな良い靴を買うと決めて動くと良いのオススメです。

購入したときはまたこちらで報告させて頂きたいなと思います。

おしまい

長期的な何かに還元したい🧧❤️‍🔥