2018.2.18〜2.20ドキドキ☆ワクワク★北陸旅行②
どうも、ブログサボり人急須です。
ボチボチ書かないと永遠に書かなさそうなので北陸旅行記の続きを書いていきます。①はこちら。
さて二日目の朝、前日の酒もあり少し寝起きが悪くありつつも、なんとか起きて金沢駅のロータリーからバスに乗車。
今日は乗り物多いし寝過ごしとかしねぇだろうなと心配しながら辿り着いた先がこれ。
日本三大名園の一つ、兼六園です。
この前日まで雪が積もりに積もってからの快晴(?)だったので景色としてはもう言うことなし。
ここに来てもまだ雪が新鮮だったのではしゃいでたら50000回くらいコケかけました。
あと外国人観光客が死ぬほどいた。
池が凍ってたりして北陸スゲェ!雪国スゲェ!ってずっと言ってました。
ただ歩くとこがほぼ雪が積もって固まったような道で、職員の人が融雪剤を撒いてくれてはいるものの、だいぶ危険な道でしたね。
高台?みたいな所があったので登ろうとしたのですが、この道が多分1番危険でした。
スパイクで来りゃよかった。
それにしても意外と広くて全部廻ったら余裕で1時間くらいかかりそうって感じでした。さすが日本三大名園。
少し降りたところで一服。
そのまま金沢城公園へ。
天守閣(だったかな)は有料らしく、あまり時間もなかったので城の周りの道を少し歩く程度でした。
鶴の丸休憩館というところでまた一服。こいついつも一服してんな。
ここは暖かかったしここから見る城が普通に綺麗でもうここでええやんけ(何が?)という感じでした。
兼六園と金沢城を充分堪能したので、またぶーぶーで金沢駅へ。
エロい。
もしくはイケメン。
やはり新幹線くんのフォルムを…最高やな!
というわけで例の北陸トクトクきっぷは北陸新幹線自由席が乗り放題!ということで念願の乗車。新幹線乗り放題って凄い。
あっ
という間に富山駅。さすが新幹線。
この時点でだいたい11時30分。ちょうどよかろうということで昼食タイム。
富山駅は意外にも(失礼)でかく、というか普通にクッソでかく、路面電車が発達してました。
せっかくなので路面電車を使用。
そして肝心の昼飯ですが、富山に来たらあれ食っとかんと話にならんでしょうということで向かったのがこちら。
「西町大喜 西町本店」さん。
店内が芸能人のサインでビッシリで、食券を買ってしばらく待っていると
ハイ来ました。富山ブラック。
富山と言えばの富山ブラックラーメン。見た目もですが香りが醤油醤油ワーーオ!!ってな具合の暴力的醤油スメル。
ぶっちゃけこの時まで写真とかで富山ブラックを見てても「美味しいのか…?」とか思ってたのですが、いざ目の前にするといい匂い。
いただきますと1口。
なんだこれは。暴力だ。醤油の暴力。暴力的に美味い。
まず脳にガツンと濃い醤油味。脳をガッと掴まれて壁に叩きつけられるみたいなスープ。メッチャスープに絡んで美味いシコシコ麺。そしてネギの少しとろけた食感と噛めば染み出るエキス。トドメの肉。肉。肉!
こんだけスープの味が濃いとむしろこの肉の味のついてなさとパサパサ感がありがたく、計算し尽くされてる構成だなと感じました。
スープを飲んで麺を啜って、肉と麺を一緒に啜って、乾いた喉を水で潤して、ちょっと寄り道してライス。この濃い味にライスです。合わないわけがない。ラーメン一杯でライス五杯は軽いなと思ってるうちにあっという間に完食。
多分ライスは必須です。今回は頼まなかったのですが、生卵があれば更に美味かったな〜、と後悔。
腹拵えも済んだところで富山観光へ。
結構楽しみにしていた富山市ガラス美術館に到着。
何を隠そうこの急須、先ほどの新幹線然り光沢、曲線、ツヤなんてもんが大好き。集めたドングリを一生見ていられるタイプの人間なのでこの施設には相当期待しておりました。
少し中に入るともうこの建物自体が最高。一日中居られそうで富山市民への嫉妬を膨らませながら展示を見回りました。
一部撮影OKで、まあこういう感じの展示物の山。非常に、非常に素晴らしかったです。
ガラスと一口に言っても上の写真のような「ザ・ガラス!」という作品から陶器や漆器のような作品まで幅広いガラスの世界を堪能できました。
↑一番好きな展示。
図書館も併設されておりここで自習できるなら何単位でも取ってやろうではないかと言うほど綺麗な施設でした。
その後は時間が余っていたので駅の反対側に行ってみたり
また一服したり(こいついつもry)。
富山駅最高でした。また来たい。
ここからは行ける範囲で富山の東に行ってみようということで、あいの風とやま鉄道を使用。
ザ・私鉄な車両。
魚津駅に到着。
駅前はさすがなかなか栄えていた気がします。
流石に時間が無かったので水族館はなし。
なお駅を挟んだ反対側に出るとこんな感じ。
なんというか…ハッキリしてますな。何とは言わないけど。
今度は富山地方鉄道を使用。乗れるもんは乗っとこうというスタンス。
ちなみにトクトクきっぷでは乗れないので注意。こちらの車両はあいの風とやま鉄道以上に年季の入ったもので、駅舎も木製だったり頑張ってるんだろうなぁ…としみじみ。
しながら検索したら去年はまあまあ黒字叩き出してました。やるじゃん。
それはさておき次は黒部へ。
魚津駅で買った金つばと名乗る謎の物体を貪りつつガタゴトしてたら到着。
新黒部駅。道中の線路の寂しさからは信じられないほど新しい駅舎。
それもそのはずここで北陸新幹線に乗り換えられるのです。みつを。
詳細の分からない謎の車両を撮ったり、観光案内所を5分で見終わってしまい写真を撮り忘れたりして待機。
黒部って名のつく駅ありすぎだろ。
などと言っていると新幹線が到着。写真をミス。泣く。
ここで本来の予定ではこの後海岸で夕日を見る予定だったのが、よく考えたら今から向かおうとしてる海岸って東だから夕日見えなくね?(何故その時まで気付かなかったのか)とか今日曇りじゃね?とかに気付いたものの、とりあえずまあ海を見るだけ見ようということで予定を敢行。良い子は真似しないでね。
そんなこんなで次に降りたのは新高岡。ここでJR氷見線に接続。
氷見線はもうほんっとにローカル線イズム満開でした。
予定の海岸というのはここ、雨晴海岸。ちなみに朝日は普通に見られるしめっさ綺麗らしい。
しばらく歩道のない車道の端を車にビビりながら歩いていくとやっと海岸に出られる踏切に。
踏切の真横に義経岩というなんとも味のある景色。
肝心の雨晴海岸はこちら。
まあ夕日は残念だったけどこれはこれで。というか普通に綺麗な景色でした。
水も引くほど綺麗。
とまあある程度海岸からの景色も堪能したところで、遂に金沢駅に戻るお時間がやって来ました。
氷見うどんも食べてみたかったけど雨晴駅はお店が皆無でした。
高岡から新高岡まではあいの風とやま鉄道の特急で優雅に…と思ったらここでトクトクきっぷのルールを読み間違えていた事が発覚。トクトクきっぷであいの風とやま鉄道を利用できるのは普通車自由席に限るという一文を見落とし、乗ってたら料金を取られるという痛恨のミス。
まあ300円ぐらいだったけどそれでもなんとなく悔しかったです。ちくしょう。
新富岡-金沢は北陸新幹線で、今度こそ優雅に帰宿。富山ブラックソーセージはんまかったです。
金沢駅に着いてここでまあまあヘロヘロ。宿に荷物を置いてから晩ご飯はせっかくなのでお寿司(意外と安かった)を堪能。流石に美味しかったどすえ(京のこころ)。
さーーーて帰って今日はさっさと寝るか〜と話しながら宿に戻ったのですが。
あれ?何故か牛皿とビールが…
まあいいや、あるもんは仕方ない。飲もう。
というわけで結局ビールからは逃れられないで二日目を終えるのでした。チャンチャン。
つづく…
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