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■お兄ちゃん■

前回、紹介した通り、人見知りで、何故がみんなと同じことをするのが嫌だった私も、

小学校にあがるときにはみんなと同じ制服を着て学校に通うようになってました。心境的にはみんなと同じじゃない方が恥ずかしいと思うようになってたと思います。

私には5歳年上の兄と5歳年下の妹がいます。

なので私が小学校1年生の時は、兄も小学校6年生で同じ小学校に通っていました。

兄はどんな人かというと、エンターテイナーで優しい人です。兄が18歳で大学にいく時までは一緒に暮らしていて、父親より兄の言うことを聞いたり、家族の中で1番尊敬していました。

どんな人とも、どこでも友達になるような人で、いつも家にたくさんの友達を呼んで遊んでいて、そこに私を混ぜたりしてくれました。

学校内ですれ違うと、頭を叩いてきたり(挨拶代わりの(笑))、加トちゃんぺを連発してきたり(古い(笑))、変な歩き方で追い越してきたり、小1の私は誇らしかったです。

今思えば、私は小学校のクラブも中学の部活も高校も兄と同じもの選んでました。

家にいるときも、一緒にテレビゲームしたり、アニメをみたり、追いかけっこしたり、エアガン打たせてもらったり。お風呂もまあまあな歳まで一緒にはいってました。(笑)

なぜそこまで兄を尊敬してたのか今思う理由は

・優しい(怒らない、怒ってるの1回ぐらいしか見た事ない)
・おもしろい(笑いのセンスあると思います、当時から一発芸持ってました)
・お礼をしっかり言える(当時からお年玉をもらうときの姿勢に垣間見えてました(笑))
・努力の人(受験のときから、今でも何かしら勉強がんばってる)
・誰とでも分け隔てなく仲良くなれる

最後に書いた、“誰とでも分け隔てなく仲良くなれる”のエピソードで、私がすごい!と思ったエピソードを紹介します。

兄が高校を卒業した後に、兄の高校の友達の母親がうちの家に訪ねてきました。

「〇〇君(お兄ちゃん)とうちの息子が友達になれて、登校拒否だった息子が学校に行くようになりました。ありがとうございます。」

とお礼を言いに来たとのことで。

お兄ちゃんすご!!っと思って本人にも、こんなことあったよ!お兄ちゃんすごいな!っと連絡しても。

「そーなんや、知らんなぁ。」とサラッと流されて、お兄ちゃん的には普通に友達になって遊んでいただけで、意図して助けたとかそんな自覚は一切ないようで。ジャンプ漫画の主人公みたいだなぁと思いました(笑)

今回はここらへんで

兄のエピソードもこれからちょいちょい出てくると思うので

よろしくお願いします♪

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