hpmyとprliについてvol.2

去年書いて、下書きに放り込んだまま、気づけば今年のライブが迫っていますね……。なんならヒプマイの10thライブも終わってしまいましたわ……ということで、情報は若干古いですがまあ面白半分で読んでください。

という前書きでした。
以下、下書きと今回新たに書いてるものが混在しているので、自分でも読んでいてテンションが温冷浴です(すみません)

2023年4月15日にあったヒプマイのライブ(9th、ZERO OUT)と、5月21日にあったパラライのライブ(DopeShow)参戦してきました!超〜楽しかった!

ライブについて

ということで、生ライブの所感を話していこう!
どっちもめちゃくちゃ楽しかったよ〜!というのを前提に読んでくださいませ。

まずは私の席について。
ヒプマイは土曜参戦、日曜配信。
Bブロックの2階席。正面扱いされていたほうの下手側だったので良席だったと思う。ちなみにファンクラブ先行で当たった席。
5月のパラライは昼参戦、夜配信。
3階席の下手側。まあ最後の抽選で当たった席だったので、こんなもんかな。とはいえ、モニターも(若干スピーカーとメインモニター被ってたけど)舞台も無理せず見れたので、見やすさの下限席だったかなと思います。

個人的にはセトリがどちらも、より「見たい」と思う方を現地に行けていたのでラッキー!という感じです。
ヒプマイは一二三&独歩の「Wrap&Rap ~3分バイブスクッキング~」が生で聞けたし!パラライはどのチームも複数曲ある中で、こっちのほうがより好きっていう曲をやってくれたし!というね……𝑳𝑼𝑪𝑲𝒀&𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀…

客層(年齢層)は若干パラライのほうが若いかもと思った。
どちらにも男性は見かけたけど、ヒプマイのほうが個人参戦の男性が多かったかもしらん。
これは私が行った見たタイミングとか、席の関係もあると思うので、なんとな〜くで聞き流してください。

ヒプマイは有明アリーナ(キャパ約1.5万)で、パラライは幕張メッセのイベントホール(キャパ約7000)
ジャンルの規模感に対する体感とそう乖離はないかも。キャパはステージの構成でも上下するだろうし、概算として見てください。
ちなみに2024年はヒプマイは幕張メッセ・国際展示場3-6ホール(キャパ約3万)で、パラライはぴあアリーナMM(約1.2万)です。
ヒプマイは7thライブ(2021年)の時にぴあアリーナMMを会場にしていた。ちなみにヒプマイは2017年スタート、パラライは2020年スタートなので、コンテンツ始動からの年数を考えるとそこまで大きな差はないということなのか。

ヒプマイはセンターステージのみ、トロッコあり。謎の置物?装置?が複数あった。
パラライは正面のメインステージのみ。

ライブ衣装について

ヒプマイはキャラクターイメージに合わせたと思われる、既存服のスタイリング。
パラライはキャラクターデザインをモチーフに作られたオリジナル衣装。今のところは毎回、同衣装。

パラライの衣装デザインってオサレカンパニーさんなんですよね。AKBとかイコラブじゃ〜ん(アイドルじゃ〜ん)ってちょっとウケたんだけど、マジでキャラクターと声優さん本人の骨格とかとの狭間をうまく掬い上げるデザインで天才じゃん…ってなった。最高だった。
私は寺島さん(四季)のぶかぶか具合(四季が西門からもらった設定のジャケットなので)とか、豊永さん(那由汰)のぶかぶか具合(すぐ袖をパタパタさせるの可愛い)とかをガン見していた。
ライブも5thくらいまでやったら新衣装作って欲しいな〜!と思っている。
私は3周年のキービジュアルも好きなので……あの四季くんの衣装超かわいいんすよ。

個人的にはアレンの衣装もめちゃくちゃ好き。梶原さんに似合ってるよね。

ヒプマイのライブ衣装は既存服のスタイリング。とはいえ、キャラクターを意識したもので、私の推しシンジュク麻天狼の話をすると、速水さん(寂雷/医者)は白衣着てるし、木島さん(一二三/ホスト)は派手めなジャケット、伊東さん(独歩/サラリーマン)は襟付きシャツとかジャケットが多い。
イケブクロBusterBros!!!はキャラクターカラーを意識して、木村昴さん(一郎)は赤、石谷さん(二郎)は青、天﨑さん(三郎)は黄色を衣装に取り入れてることが多かったり、その他の人もそれぞれ「わかるー!」な衣装が多い。
ただ、9thについては物申したかった!!!黒い!黒すぎる!!!全体的にみんな衣装が黒くて、まったくと言っていいほど舞台映えしなくて泣いた……遠くだと誰なのかあれじゃわからんよ……もったいないね〜😭

でも9thの麻天狼の衣装、良きは良きなんだよな……

ということで、キャラクタービジュアルを下敷きにしたオリジナル衣装は実際着たらこんな感じなんだ〜と楽しくなる。地球に降り立ったという重力を感じるから(???)
キャラクターイメージのスタイリングだと、衣装替えしてるみたいで楽しい。ライブすればするほど、推しのクローゼットに服が増える…!
どっちにも良さはある!

9th衣装の悪口言ってしまったので10thのリンクも貼っておこう…
なぜか三人揃った全身写真はイトケンのインスタでしか見れないのだ…

キャラクターと声優

それから、キャラクターと声優さんの距離感の話を。
声優さんが生身で舞台上に現れる時のライブ時のスタンスはどちらもキャラクターに寄せてる。
そんななか、なんとなく感じて友人とも話したのが、その「キャラクター」とは中身なのか、MCとしてなのか。推しで考えてみる。

ヒプマイ
声優(伊東さん)⇆キャラクター(観音坂独歩)(not a.k.a.DOPPO)
パラライ
声優(寺島さん)⇆キャラクター(a.k.a名無し)(not 闇堂四季)

というわけな気がしている。
コンテンツものにとってのMCって劇中劇のような、役の中でもう一枚ガワを被るものだと思っています。現実ラップは生き様を表現したりするものですが、どうしてもコンテンツになると「演じる」工程が挟まってくる関係で。
R-指定と野上恭平は、一緒のようできっと違うよねという話です。

そもそも最近、ヒプマイにMCネームを感じなくてですね……どれもそれもパッと出てこない。
先日出た「The Block Party -HOMIEs-」「The Block Party -HOODs-」ではラップに縛られずにいこうぜ!となっていますしおすし…

対して、パラライはMCネームのほうで舞台に立っている(モニターに映っていた紹介からして)
これにはやっぱり、パラライはキャラクター自身がリリック書いてたり、トラック作っているという設定だからかもしれない。
ヒプマイは「男ならラップできるだろう」という世界線ではありますが、ところでこれ誰がトラック作ってるんだろう…(今更ながらの疑問)

シャッフルユニットについて

シャッフルユニットに関しては、ヒプマイよりもパラライが先にやっていたのですが、だからなのかヒプマイのほうは先述の通り、あえて(?)HIPHOPからずらしてきました。

一応、山田一郎だけは本線の通りラップし続けてくれてはいる。
ラップ(HIPHOP)コンテンツ!と銘打って始まっているのに!?とファンがザワザワしてる中、ちゃんとラップして締めてくれる山田一郎しか信じられん…

パラライのシャッフルユニットはファンからの投票形式で、上位のユニットの楽曲が作られるというもの。私の推し、屋上のトモダチもここからである(あの時投票していたオタクたちありがとう…と後追いは思う)
そのため複数曲あるキャラクターもいれば、1曲のみのキャラクターもいる。恐ろしい、熾烈な戦いや…

コミカライズについて

メディアミックスや他ジャンル巻き込みという意味では強いのはヒプマイであることは疑いようがなく。HIPHOPアーティストもたくさん巻き込んでいるし。
コミカライズの展開も多様だ。これはキンレコと講談社という繋がりが大きいんでしょうな。パラライはエイベックスです。

ヒプマイは3媒体でコミカライズされている。それぞれの1巻のリンクを貼っておく。

まあ、さすが一迅社ってところで、パラライのコミカライズもゼロサムなんですけどね。
ただヒプマイは紙雑誌連載、パラライはWEB連載で、力関係が薄っすら見えてしまうところがある…気がするというオタクの邪推。

アニメについて

あと大きく比較するならばアニメなんですけど、これは甲乙つけ難いですね……。
とりあえずオープニングはこんな感じ。

ヒプマイアニメ1期は途中までの日常トンチキアニメだったところは面白かったのですが、途中からなぜかストーリーを本家に寄せようとして、麻天狼はなぜ勝った???優勝した???みたいな展開になったのが、めちゃくちゃに不満でして。
その分2期も疑い半分で観ていたのですが、最初から最後までトンチキに振ってくれていたのはいいものの、今度は振り切りすぎというか……オタクは強欲であるのだった…

1番はにゃ???と宇宙猫になったアニメ2期楽曲を貼っておきます。巷では見る電子ドラッグと言われてるとかなんとか…(笑)

エンディングは可愛くてめちゃくちゃよかった!各ディビジョンごとにあります。

パラライアニメに関しては、新規ファンを取り込む気がありますか?というストーリー展開でして。

そもそも各CDに入っているドラマパートがあるのですが、そのドラマパートとドラマパートとの間をアニメが埋めるような作りになっていて、いやアニメ新規には話飛んでるように見えない!?大丈夫!?と思うなどしていました。これはOVAとか、それこそアニメ円盤の特典でやる内容では???
とはいえ屋上のトモダチ新曲はありがとう。
ヒプマイの贔屓絶許オタクに揉まれた身としては、屋トモだけ新曲あるとか贔屓って言われん?とビクビクする…笑

という感じで、アニメは個人的にどちらも微妙〜です。難しいね。
ヒプマイ2期とパラライはどちらも2023年秋クール放送だったわけですが、どちらもさほど話題にならず、ハケンアニメにはほど遠かったように思います…残念…

パラライはアニメで3Dが作られたっぽいので、今後3Dライブもやったりするんですかね?

ヒプマイは去年、一昨年と3Dでのライブがあったので、今年もあるのかな?
一昨年の3Dライブは観に行ったのだけど、結構ぬるぬる動く。

MVについて

気を取り直して、最後にMVを比較してみよう!どちらのコンテンツもイラストに限りがあるから(新曲に新規イラスト1枚のことが多い)タイポグラフィと実映像を組み合わせている。
ヒプマイのほうは、地盤のディビジョンがあるので、各地の象徴(麻天狼なら新宿の歌舞伎町)が出てくるとこが多い。

おすすめというか、個人的お気に入りMVをふたつずつ。ちょっとでいいから見てってください。

終わり

長々とお付き合いありがとうございました。
これが本当に最後!作業のお供にどうぞです。

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