第30回「全成の確率」視聴後
(2022年8月7日 第30回「全成の確率」視聴後)
中庸を心掛けて、対立が拡大しないように、バランスが崩れないように気を遣いまくっていた北条義時が、初めて「一族殲滅」を決断するフラグ回。
このやり方だけは避けよう、こうならないように配慮しようと、義時が苦心してもなお、止まらない比企の暴走。
心の中で否定し続けた、頼朝のやり方「粛清」を、自ら実行する羽目になる、因果。
そして、それをやる以上は、己が鎌倉を仕切らないといけない立場に上がる恐怖と悍ましさを踏み越えて、次回、とうとう…
ギャグキャラ扱いだった全成の死が、重い。
三浦メフィラス、どんどんとイキイキしてくるなあ、事態が混沌とする程に。
三浦メフィラスの、癒しとしての貴重さが、増していく。
なんてドラマだ(笑)
今回は、これまでにいたしとうございます。
アテブレーべ、オブリガード。
他サイトでは小説・エッセイ等を色々と載せていますが、此処では健全記事のみとします。ご安心を。