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【統率者戦】《熊の中の王、クードー / Kudo, King Among Bears》【検討編】

こんにちは、空洞です!

その日、事件は起こりました。

えっ
えっ えっ
え~~~~~~~~~っ!!!!

統率者

Kudo

《熊の中の王、クードー / Kudo, King Among Bears》 (緑)(白)
伝説のクリーチャー — 熊(Bear)

これでないすべてのクリーチャーは基本のパワーとタフネスが2/2であり、他のタイプに加えて熊でもある。

2/2

「すべて」なので、皆様の大切なクリーチャーもすべて熊でございます。熊の中の王。すべては熊。すなわち、すべての中の王ということになります。

デッキプランニング

早速、デッキの方向性を考えます。王の能力で他すべてを熊にするので、もともと熊であるクリーチャーを無理に採用していく必要はありません。また、能力を失わせているわけではないので、王ひとりで戦うことはできません。

《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》

分かりやすく相性が良いのは《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》ですね。場が壊滅します。

対熊最強の女

《自然の反乱/Nature's Revolt》で更に土地を巻き込む、というのも考えられますが、大変な割にどこまでやっても「実質勝ち」止まりなので、今回は《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》のみ採用とします。

土地「熊です。」

相対するのはクリーチャー主体のデッキばかりではないでしょうし、積極的に目指すというよりはオマケの1枚という立ち位置で考えています。

妨害

さて、改めてメインプランを検討します。

  • サイズを落とすので「殴るデッキ」の速度は落ちる

  • 能力は失われないので、能力の活用やコンボには無力

つまり「殴るデッキ」以外に対して妨害すれば、熊の土俵で戦えるのではないでしょうか。そして緑白という組み合わせには、それを得意とする札が集まっています。

妨害㌠

コンボ

そしてゲームスピードを落としたところで一気に試合を決めます。

バリスタ㌠
スパイク㌠

実は、《歩行バリスタ/Walking Ballista》も《スパイクの飼育係/Spike Feeder》も《熊の中の王、クードー / Kudo, King Among Bears》と相性が良いです。特に《歩行バリスタ/Walking Ballista》はX=1からでもコンボに繋げられるようになるので、マナが節約でき、かなりのシナジーを感じています。

コンボを揃えるためのサーチ群も採用します。緑白というカラーリングは今までほとんど触ってきませんでしたが、クリーチャーコンボのためのサーチは十分すぎる程ですね。

《自然の秩序/Natural Order》を取らなくても、これだけの顔ぶれ

サブプラン

妨害とコンボだけなら他の統率者でも構わないはず。《熊の中の王、クードー / Kudo, King Among Bears》の良さを更に引き出したいので、マナ効率の良いクリーチャービートダウンも組み込んでみます。

トークン㌠
アンセム㌠

低コストで生成した1/1や0/1のトークンを2/2として運用。更に全体2/2を押し付けながら、こちらはサイズアップして戦闘。局面で相手を上回り続けましょう。

加えて、何よりこのプランの魅力は、

Queen Among Bearsは「熊の女王」なのに、King Among Bearsは「熊の中の王」。

夫婦で戦場を駆け抜けられるところです!状況に応じたモード選択が可能。よくできた妻ですね。

デッキリスト

【おねがい】弱点【やめて】

最後に明確な弱点もご紹介します。こちらからはお願いすることしかできません。

オドろいたねェ ボウヤ

おわり

がおがお。

自分と同じ名前の統率者刷ってもらえるなんて、夢みたいです。正直、はじめは「地味な能力。戦えるほどではないかな~。」とか思っていたんですが、カードプール眺めながらプランニングしていたらそれなりに戦えそうなデッキが出来上がりました。回すの楽しみ!

リアル紙でも、モダンホライゾン3発売日に間に合うよう急いで組んでいます。前述の通り、緑白は触ってこなかったので…アアッ!

グッと拳を突き上げて入手。もやしを食べて生きています。

今回は検討編ということで、発売後にたくさん回して調整記事を書くつもりです。空洞ファン、熊マニア、緑白パーツ余らせてる人などは一緒に調整しましょう!ご連絡お待ちしています!

それじゃ、またね~!

モダンホライゾン3自体にも、まだまだ強い札眠ってるかも!楽しみだね~!

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