言葉を聞かせる

心の中で呟く言葉を、魂は聴いているという
だから、
良い言葉を
自分に聞かせたい
自分の、魂に聞かせたい

だから、人のせいにしたり
悪い人を 悪いと言ったり
世の中を 恨んだりする言葉よりも

自分が作り出した世界だという認識のもとに
なにを感謝して、自分の身の回りを眺めて
期待通りではなくても
思った通りではなくても
それが、いかにマイナスに見えたとしても
そこから
生まれたマイナスが、どうプラスに転じるかという
想像力でもって
悪人さえも
なにか
良いことのきっかけであったかのように
感謝できると

損じゃない 心に聞かせる言葉が
プラスに働くような 生き方につながるのではないか

不満もあるし、
なんという、汚さと、狡さと 驚くことも

でも、そのおかげで
なにが、私生活の中に
あるいは
長い宇宙の歴史の中で

たくさんの魂たちの、学びにつながっていったかという
壮大な想像力でもって

嘆くばかりではなく
今あることのありがたさに
感じ
いまあることの、幸せに
感じ
感謝できるような
一歩 ひいて
一段上から眺めて

そういう余裕が欲しいもの
どうしても
人を、罵倒したり
人を批判したり
十分じゃないと
もっと働けと
もっと期待通りにやれよと
言いたくなるものだけれど

どこに、どんなツボがあって
たとえば
全然 ゴミ出しも家事も任せっぱなしの旦那がいたとしても
それが、とんでもない プラスに転じるとしたらなんだろう

別れてみるか
それとも
任せてみるか

なにもかも、やらないで様子をみるか
喧嘩して、別居してみるか。

なにしろ我慢するだけでは
なにも、
多分
自分が首いっぱいまで我慢しきったら、
そのまま死んでしまうかもしれないから
洒落にならない程度に、相手に 仕事をゆずるのだ。

人は、それぞれが 問題解決能力を持っているもの

ある程度はおまかせにして
いえ
お任せなんです
すべて

その人が、味わうべき、人生の醍醐味
その人の魂が、望む 現生での学びに、
邪魔をいれるでないぞ

なにもかも手助けするのでも
なにもかも、指示して正すのでもなく

自分も
相手も

それぞれの
学びたい 学びを
成就させてあげようではありませんか。


言葉を美しくして
感謝して

なによりも
自分の体に
自分の身体の中に入ってくるものに
感謝して。
命をいただくことに 感謝して

生きて行こうじゃありませんか。

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