なつみかん酵素
酵素 という飲料。
知り合いが、「飲んで膀胱癌から生還した」と言っていて、野草酵素を以前から作ってみたかった。製法は、野草と1.1倍の砂糖・少量の米麹を入れて毎日かき混ぜる。特に難しい工程はないみたいなので、庭に生えている植物で二種類つくった(ミント・ヨモギやどくだみなどの薬草。)
そのあと、柑橘が届いたので、これも酵素にならないかなーと調べたら
やっぱりやっている人がいるみたいなので、レモンと夏みかんの酵素を試しに作ってみた。
レモンも夏みかんも、砂糖と混ぜると甘さの方が勝ってしまい、シロップ感が拭えないのだが、
夏みかんに出色のうまさがあったのは
「夏みかん特有のにがみ と 香り」による風味の差であった。
レモンと 夏みかんを比べると 夏みかんの方が抜群に旨く感じる。
これは発見であった。
なつみかんがタダで60個も手にはいるという、彼の地域(どこかは知らぬ)で、この「酵素」の存在を知ってしまうと、「強酸夏みかん」と言われ、やや苦手意識をもって迎えられていたそれらは、非常に歓迎されるべき品物となるのだろうか。
砂糖は敵視されがちな昨今、このような飲料を飲んでよいものなのか、と迷いつつ、これは「酵素だし」と「身体にいいって誰かがいってるし」と理由づけしつつ、酸味が足りない分はニチガのビタミンC粉末を足して、氷と炭酸で飲む。
うむ。
これで、(酒を)飲む人だったら迷わず焼酎サワーでいくんだろう。
市販の缶には様々な添加物が入っていることを考えると
こちらの方が、はるかに身体にはよさそうである。
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