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制作日誌㉑サビパートブラッシュアップ

3月末に展示がおわり、MVのお披露目をしていました。その後、MVを一般公開する前のブラッシュアップ期間が必要となり、しかし、、

4月〜5月まで仕事がお互い忙しく、、仕事している以外の記憶がほぼない。それでも週一の定例をする中でサビパートのブラッシュアップが終わったのでその過程をまとめてみようと

猫目線で狭い路地を抜けて、空間が開けた街の全景を横PAN。猫がカットINして、はけてくカット。1カット15秒なのでまぁ尺が長い、、 

3月末の展示のあと、お互いにどうすればよくなるか、アイデアを出し合ってみた。やってみたことのまとめ

①3DBGの小物追加
②ハト追加
③フレア追加
④猫がターンしていく
⑤BGのラストフレームを決まった絵に

①3DBGの小物追加
冒頭の狭い路地の箇所。これはもともとやる予定で、時間足らずだった部分。カメラマップで絵を貼り付けたら、色面塗りにしてたので、そんなに情報量がふえなかったので、小物足さないともたないなと、、

空き瓶、樽、蔦を足してみる。地面もレンガの絵に合わせて、スカルプトで凹凸をつけた。小物追加して、大分猫目線っぽくなったかなぁと

②ハト追加
空間を見せるために鳩を手前から奥でとばす。
ラピュタのバズーのラッパ吹くシーンみたいに空間見せれたらいいなぁと。

ラピュタ見返したら、鳥の動きでカットまたいでぐるっと円を描いてラスト奥へ抜けていくから設計がすごいな、、
そこまではできずとも、手前から時計台に向けて飛んで画面外へはけてく円運動の動きをつけた。

③フレア追加
横パンで参考になりそうな作品いくつか探してたときに、エバンスさんからジュラシックワールドの横パンのシーンを見せてもらう。
横パンというよりカメラが恐竜を中心にぐるっと回わりこんで、いくカット。

太陽のフレアが恐竜に一瞬かぶっていくのが、印象的。光源の位置が明確なので、背景が動いてるのがわかりやすいし、光を遮る絵の変化が空間の広がりになってる。あと、光の明滅がエモい。

似せて、猫に太陽のフレアが一瞬被って、消えてく流れを作ってみた。

④猫がターンしていく
フレアを入れる中で、猫自身を恐竜のようにターンさせることに。横顔から始まり、ラストは背中でおわるように体を回転させた。

⑤背景のラストフレームを決まった絵に
ラストフレームの絵の尺がながいので決めた絵にしたいとエバンスさんから提案うける。
Googleマップを加工して、レイアウトのアイデアをもらう

画像1

パースの奥に抜けてく広がりが分かりやすく、猫の体の向きをもこれに寄せるようにした。

こんな感じでラリーを重ねて修正してます。

最終的に背景はラストフレームだけじゃ無くて、全部書き直してたので、結構、勿体無いなぁおもってみてたのだけど、より上からの絵で建物の密集具合を増やしたかったそう。

勿体無いので前のと今の背景比較のせておきます。

noteって画像アップのレギュレーションやら編集がしづらいので画像での変化などはこちらにまとめました。興味ある人はクリックしていただけたらば

こんな感じで進めてます!
次回が作業優先にして進めてなかった、15秒MVの進捗になりますー




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