ブルーハワイと夏祭り
先日、ママと妹と3人で毎年恒例の夏祭りに出かけた。
今年一度もカキ氷を食べてないので、ブルーハワイを買って食べながら帰った。ブルーハワイが一番昔から好き。海のような🌊夏と言えばの青さ。ネーミングも良い、海外ならハワイがとても好き。ラムネとかも好き。ブルーハワイは昔の映画のタイトル、そしてカクテルの種類にもあるらしい。🍸
ふと、カキ氷でいつのまにか自分が大人になってた事に気づく。それは、どれも色違いだけど味は違わないと言う事。あれ…??小さい頃はどの味にするかわくわくしながらイチゴかメロンかレモンで悩んでいた。レモンなんかは酸っぱいのだろうと信じ込んで、なんとなく避けていた。ブルーハワイなんてお洒落な名前は小さい頃あまりなかった。私が小学生高学年くらいかな?(ちょっと曖昧)ブルーハワイと言うカキ氷に新しい青が定番で広まるようになって。それからはだいたいがブルーハワイだった。
浅草のお祭りなんかでも良く食べたりするようになった。
でも、小さい時はブルーハワイが一番甘くて青くみずみずしい味がして一番好きだった。
なのに、大人になれば「シロップはみんな同じ味」だと
いつのまにか知っていた。特に調べたわけじゃなくどこかで目にした。なんだか夏の楽しみが半減していた。
人はいつの間にか知ってると嬉しくなる事、役に立つ事が多いけど、知らなかった方が幸せだったなと思う事も時にはあるなあと…。
ふとブルーハワイのカキ氷を食べながら思った。
「人は現実を知らされ成長していく」
それは、サンタクロースがこの世に居ないと知るのと同じように、何かを失う。
ママと芋と三人でいると、ある意味素顔が出る。
良い意味でも悪い意味でも素顔で。
それでいてふと5歳の自分に還る。やはり家族は宝だ。
素顔の自分を忘れないで居られるのは家族がいるからだ。
そして、枕元にプレゼントがおいてあると信じて願って眠っていた12月24日のあの頃の自分に戻りたくなる。
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