見出し画像

【遊戯王】デッキ紹介 永劫回帰

みんな!OLさんとデリヘル嬢って区別がつかないよね!
冒頭の挨拶考えるのが面倒くさくてカズレーザーのネタをパクりました。
自分以外の人間の存在を疑うことを独我論(ソリプシズム)というらしいですね。 
僕は子供の頃に自分以外の存在は全て幻であるのでは?と考えていた時期がありました。 そんな僕は大人になってもOLさんとデリヘル嬢を見分けることはできません。 
どうも喰奴です。

今回もデッキ紹介の記事を書いていきます。
私は使いたいカードを半ループ(毎ターン繰返し使う)させるデッキタイプを好んで作成します。
そうすることによって対戦相手に〇〇のデッキと印象付けやすく、構築の目的地点も設定しやすいため、デッキを作るうえでかなり意識していきます。
その自分ルールに即して、今回のデッキ紹介にあたる骨子は下記のようになります。
【使いたいモンスターを場に出力する方法】
【そのカードを半ループして使用する方法】

前置きが長くなりましたね。
では早速使いたいカードはこいつです!

画像1

融合・効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻3200/守4000
「召喚獣」モンスター+エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードの属性は「闇」「地」「水」「炎」「風」としても扱う。
(2):1ターンに1度、自分のフィールド・墓地の「召喚獣」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター及びそのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

こいつはスペルスピード2で相手のモンスターを全体除外する超強力なカードです!
1度融合召喚してしまえば蘇生制限がありませんので、DDR等の帰還カードで使いまわすことが可能です!何とも半ループ甲斐のあるカード!
※半ループといっても各ターンに1回エリュシオンを使うイメージです。
 思ってたんとちゃう!って方はごめんなさい
1デュエルにエリュシオンの効果を平均的に3回は使える構築になりました!

デッキレシピ

画像2

※現在は下記のカードを追加し、デッキ枚数42枚に変更しました。
 焔聖騎士ローラン+1
 召喚魔術+1

エリュシオンの出し方
-アレイスター握ってる編-

まず初めにエリュシオンの出し方です。
召喚条件はEXデッキから特殊召喚されたモンスター+召喚獣モンスターとなっています。
プロキシーFマジシャンの登場により、エリュシオンの高速召喚は容易となりました。

画像3

リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/サイバース族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードのリンク先に融合モンスターが融合召喚された場合に発動できる。
手札から攻撃力1000以下のモンスター1体を特殊召喚する。

展開例1

要はアレイスターの召喚、そこにモンスター1体を特殊召喚するだけでエリュシオンがでる訳です。

イチロー

エリュシオンの出し方
-アレイスターがない場合-

上述したように、アレイスターを引込んでる場合のエリュシオンの出し方は非常に容易です。しかし、アレイスターの専用サーチカードである暴走魔法陣はあるものの、多投は避けたい(アレイスターがダブっても弱いため)
そんなこともあってアレイスターを引けていない場合のルートを模索しました。

画像6

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
種族と属性が異なるモンスター2体
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「召喚師アレイスター」として扱う。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
融合モンスターが融合召喚された場合に発動できる。
手札を1枚選んで捨て、デッキから「召喚魔術」または「法の聖典」1枚を手札に加える。
(3):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「魔法名-「大いなる獣」」1枚を手札に加える。

展開例2

暴走アレイスターを展開しながら、ダークコーリングによる融合召喚を行うことで、暴走アレイスターの召喚魔術サーチ効果を誘発させます。
暴走アレイスター+マリシャスベインでプロキシーFマジシャンをリンク。
ここまでくれば上述の展開と同様にエリュシオンまで到達できます。
エリュシオンの除外効果を使う前にマリシャスベインで場を除去できるのが強いです。(ベインには攻撃制限がかかるのでエリュシはM2に出す)

画像8

融合・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
「E-HERO」モンスター+レベル5以上のモンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊し、
このカードの攻撃力は破壊したモンスターの数×200アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「HERO」モンスターでしか攻撃宣言できない。

初動編

上記のアレイスターを引けてない場合の展開の準備としてこのデッキでは最強の初動とされるV・HEROヴァイオンによる初動を採用しています。
ヴァイオンからのディアボリックガイを落としてイゾルデをリンク召喚し、イゾルデの効果でデッキからDDRをコストにリナルドを特殊召喚する。
リナルドの効果で墓地のDDRを回収します。
ヴァイオンからの初動は取れずとも、イゾルデをリンク召喚できればDDRを手札に回収できるので十分です。
ヴァイオンから動くと、ディアボリックガイをダークコーリングの融合素材にできるのでヴァイオンに越したことはありませんが…

画像11

エリュシオン半ループ編

ここからはエリュシオンを帰還させる際の動きを紹介します。
結論としてはDDRを何度もリナルドで回収する動きです。

展開例3

上の図で分かりますかね?アレイスター+モンスター1体でクロシープをリンク召喚(中略)そしてクロシープの蘇生効果でリナルドを特殊召喚してDDRをサルベージします。そしてDDRで除外されてるエリュシオンを帰還させます。(このデッキのエリュシオンは自身を除外させて全体除去する)
クロシープ+召喚獣+リナルド+相手のモンスターでクルヌギアスをリンクすることもあります。その場合はクルヌギアス+エリュシオンの盤面です。

ここで相手ターンにクロシープを残した場合の展開例も解説します。

展開例4

言ってしまえばリナルドをリンクリボーに変換することで、再度リナルドを特殊召喚する。そしてまたDDRをサルベージする。
後は自分にターンが帰ってきたら再度エリュシオンを帰還させます。

エリュシオンを帰還させるカード達の紹介

画像12

特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/雷族/攻2300/守3000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から特殊召喚したこのカードが存在する場合、
除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
その内の1体を自分フィールドに特殊召喚し、残りを好きな順番で持ち主のデッキの一番下に戻す。

こいつでエリュシオンを帰還させる動きは非常に強力です。
混沌の創世神+エリュシオンの盤面になるため、相手視点では混沌の創世神を除去しなくては再度エリュシオンが帰還されてしまう。
しかし、混沌の創世神を除去する前にエリュシオンで全体除去されてしまうというジレンマを与えることができます。
また、エリュシオンが除外数を荒稼ぎするので、創世神の除外したモンスターを戻して特殊召喚する3種類のモンスターの確保も容易です。
ディアボリックガイを戻したりと非常に仕事量の多い1枚です。
星遺物を巡る戦いでこいつを飛ばせば、返しのターンでエリュシオンを帰還させることができます。

画像13

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):除外されている自分または相手のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。

このカードは相手ターンにエリュシオンを帰還させる目的で採用しました。
エリュシオンの全体除去は名称ターン1がついていないのです。

画像14

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/悪魔族/攻1200/守1200
レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を2つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
次の自分ドローフェイズをスキップする。
●自分の墓地からモンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
次の自分メインフェイズ1をスキップする。
●自分フィールドのモンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで倍にする。
次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。

このカードはE-HEROリキッドマン1枚で作れるランク4として採用。
リナルドを蘇生するもよし、倍化させてデュエルを終わらせたりとバリューが高い。

裏エース

画像15

融合・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2700/守1600
属性が異なる戦士族モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、フィールドのカードを1枚を選んで破壊する。
(2):フィールドのモンスターのみを素材として融合召喚したこのカードは
1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(3):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、
自分の墓地から魔法カード1枚を除外して発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、このカードの守備力の半分アップする。

アレイスターの手札から捨てて1000パンプすると3700の2回攻撃になります。アレイスターのパンプは融合モンスターなら誰でもいいの最近知りました。

実際に回した感想

正直クソ強かったです!レシピの通りカードパワー高いのもありますが、エリュシオンがめちゃくちゃ起動できて楽しかったです。
展開力が高いデッキなのもあってアドリブの効く展開ルートもかなりあって、やってることはエリュシオンの帰還なんですけどそこに至るまで様々な方法を用意できたせいか、回してて飽きないデッキになったかなと思います。
ヴァイオン初動はめちゃくちゃ毛嫌いしてた時期があったんですけど、ヴァイオンがなくても動けるデッキに出来たこともあり気に入ってます。
(ヴァイオンの有無で展開量が変わりすぎるのが嫌だった)

永劫回帰を一部wikiから引用します。

永劫回帰とは、フリードリヒ・ニーチェの思想で、経験が一回限り繰り返されるという世界観ではなく、超人的な意思によってある瞬間とまったく同じ瞬間を次々に、永劫的に繰り返すことを確立するという思想である。

何回もエリュシオンが帰還する挙動がなんとなくそれっぽいかなと思い、デッキ名を「永劫回帰」としました。
シャドールにおんなじようなカードありましたね(追記)
以上!
感想、誤字脱字あったらおしえてください!
見返すのが苦手なのです
何かあれば下記でも何でも
@onisogo_982 Twitter垢

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?