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【香港99日間 #44】これだけ知っておけば困らない!メニューの読み方〜焼味飯編

香港では丸ごとローストされた鳥が店頭に吊り下げられている風景をよく見ます。鳥は一口大にカットされてご飯の上に乗せられて薬味や野菜と一緒に提供されます。

これは「焼味飯」といって、伝統的な広東料理で、香港に来たら一度は食べておきたい料理です。店に入ってメニューを見ても、似たような漢字が並んで何がなんだかわからなくなってしまうので読み方をまとめてみました。好みの「焼味飯」をオーダーしてみましょう。


基本的には「(○○味)+○○肉+飯」という名前になっています。単語さえ覚えてしまえば超簡単です。

肉の名前

叉燒

豚のチャーシューです。日本のチャーシューより甘辛い味です。

燒腩(仔)

豚のお腹の肉。油多めです。

乳豬

豚の中でも若い豚のことです。少しだけお値段も高めです。

燻蹄

豚足です。好きな人は好きですよね!

焼鵝

ローストしたガチョウ。皮がぱりっとしています。

燒鵝髀

ローストしたガチョウのもも肉のことです。

切雞/香妃雞

茹で鳥をタレにつけたもの黄色い

油雞

醤油味の鳥

タレの名前

密汁

甘いたれ

豉油

黒豆醤油を使ったタレ

その他

原隻

まるごとの肉のことです。お値段も高めなので、複数人でシェアしましょう。

脆皮

パリとした皮。

雙拼

二種盛りのこと。色々な味が楽しめます。下の写真は燒味雙拼飯で叉燒と切雞を選びました。

食べるときの注意点

どの肉も大体、骨が入っています。勢いよく噛むと、口の中を怪我しますので、気をつけましょう。

聽日見!


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