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【香港99日間 #78】香港から深圳に行ってみた

香港と深圳(シンセン)は隣どうしで、距離的にも非常に近く、香港の中心部から深圳までは40km程度です。深圳といえば、巨大な秋葉原のような場所というイメージがあります。多くの技術系の新興企業も深圳を拠点にしています。せっかく香港にいるのだから、深圳にも行ってみたくなりました。

日本のパスポートを持っている方であれば、ほとんどの国に行くには短期間の滞在であれば、現地に到着した後にアライバルビザが発行され、ビザのことは意識せずに入国できます。中国もいままでは同様で、私も数年前に中国に行ったときには簡単に入国できました。しかし、2023年1月からは中国本土に入国するためには事前にビザの取得が必要になってしまい、中国に行くにはなかなか敷居が高くなってしまいました。

そんなわけで深圳に行くのは諦めていただのですが、色々と調べてみると、深圳の中のみの滞在だけであれば、訪れた当日であっても「特区旅遊ビザ」を発行してもらえることが分かりました。

今回は、香港からバスで深圳まで行き、日帰りで高速鉄道でまた香港まで戻ってきました。バスの乗り方や入境審査、深圳での移動や、決済方法、高速鉄道での戻り方などを紹介します。これから深圳に行ってみたい方には参考になれば幸いです。

※本記事は公にしすぎないほうがよいと思われる情報も含まれていますので、有料記事とさせていただきます。また、本記事の内容は2023年11月の情報ですので情報が古くなってしまっているかもしれません。大使館のウェブサイトなど最新の情報にアクセスしていただければと思います。

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